抗がん剤の日程も決まり、それに向けて、心エコーして、採決もして、入院受付もした日、主治医の先生が今回の抗がん剤の副作用で閉経するかも。年齢的に生理が戻るかもしれないし、戻らないかもしれない。って言われ、子どものこと考えてる?って。
もちろん欲しい。とは思っていたけど、自由にやりたいことばかりやりながら過ごしてこの年齢になって、でもやっぱり欲しい。って気持ちはどこかにあって…
いざ自分の子どもが授かれないかもしれない。って現実を突き付けられたら、何も考えられなくなってしまって、その後看護師さんと話したけど、正直何を話したか覚えてない。
けど、卵子凍結やりたい。ってことは伝えたら、主治医の先生にも言ってくれ、妊孕性温存が出来る病院に紹介状を書いてもらった。
帰り道にすぐ予約をとって、次の日予約日が決定した連絡がきた。

がんって言われたときよりも、抗がん剤やるって言われたときよりも、この先自分の子どもが授かれないかもしれない。って言われたときが一番ショックでした。