こんにちは!

【人と違って当たり前。】

自分の「個性」を大切に生きる事を応援する、
社会福祉士の板谷梨恵(いたたに りえ)です。



続きです。

お店の人が機転をきかせてさっと品物を出してくれたので、無事その場から離れる事が出来ました。

本人のパニックを押さえるのに必死で気づいてなかったけど、暴れて手をひっかかれえぐれて血だらけでした。

とりあえず事務所に電話して報告すると、感染症も怖いし今から病院へいってと。


後から、事業所の代表の方にすごく謝られて。
大事な娘さんの体なのに。って。
若い女の子のお母さんでもあったから余計にそう感じたんだろうね。

私としては、自分がもう少し上手くやってたら、起こらなかったんじゃないかってその子に申し訳なくて。

今度は楽しく出掛けたいなと思っていたんだけど…

二度とその子と出かける事は出来なかったんです。

以降はもうその子のお出掛けにいれて貰えず。
私は大丈夫ですって話したんだけどね。


テレビ局のスタッフにムカついてたけど、きっとその人もADさんかな?進行をとめないように必死だっただけだし。

子供が目の前に欲しいものがあるのにパニック起こすのも当たり前だし。

気に入らないとギュッと爪を立てるのも、言葉がない子が自分の意思を伝えるのに手にいれた手段だった。

じゃああの場で私はどうしたら良かったのかなぁと振り返ってもやっぱりどうしようもなくて。

誰も悪くなく起こった出来事で、だからこそあの後一緒に御出掛け出来なくなったのは、何年もモヤモヤしてた。

とくにオチも何もなくですが、失敗や後悔もいくつかしてるけどやっぱり子供たちと関わり続けたいし、お母さんが少しでも楽に楽しく過ごして欲しい。

そんな想いはずっと持ち続けてます!