こんにちは!

【人と違って当たり前。】

自分の「個性」を大切に生きる事を応援する、
社会福祉士の板谷梨恵(いたたに りえ)です。



大きな仕事が一つ終わって、
ほっと一息しています。

自己紹介を書いてからと言うものの、
どうして福祉の仕事を選んだんだろう。

と時折考えるんですが、
やっぱり思い出せません。



過去を振り替える中で、一つ思い出したこと。
元々あまりこだわり等ないので、
昔の事を引きずることはないんですが、
暫く辛かった出来事。

学生時代、ガイドヘルパーの仕事を
していました。
障害をもった方やお子さんの外出支援です。

自閉症スペクトラムや知的に遅れのある
お子さんの支援が多く、重度なお子さんも
多かったです。

一対一で出掛けるので不安がなかった
訳ではないけれど。
ただただ子供たちが可愛くて。

大好きな仕事でした。


何年も一緒に出掛けると、
全然関係ない場面で「ひらばやしー!!」
(旧姓。)と叫んでましたとお母さんから
聞いたり。笑

学生だけれども愚痴や悩みを話される事も
あったり。

その中で、知的にも重く、自閉症スペクトラム
と診断はなかったけど、その傾向が
とても強いと感じる女の子との外出。

もう、何年も一緒に出かけてました。
やっぱり可愛くて可愛くて。

ある日一緒に何かのイベントに遊びに
出掛けました。

これを食べたい!というものを見つけて
一直線。
…の直前でなんとテレビの撮影が
あるので待ってください!
と声をかけられてしまったんです。

もう少しはやければなんとかなったかも
だけど、目の前に食べ物があるのに
待っての意味がわからない。

暴れて暴れて、テレビ局のスタッフは
ちょっと怒ったような声で早くと
せかすし、本人は暴れるしで。

長くなりそうなので続きはまた。