前回に続き、
本当に自分に「ストンと入っている」なぁと思う先人の知恵を。


『揚げ物をしている時は、火のそばから離れるな』


お料理中の場面での注意なのですが、
これは祖母から母へ、
そして母から私へ。
当たり前だけど、すごくがっちりと、
揚げ物中に、私をコンロの前に固定させてくれる言葉です(笑)


「これをおばあちゃんから教えてもらったおかげで、
忘れんぼうの私でも、
火のそばから離れなくなったわ〜」
という母の言葉も重なってます。


言葉の力ってすごい。
揚げ物をする時に、
呪文のように
この言葉が頭に浮かんで繰り返すんです。


「ちょっとあれやっとこうかな…」
という気が起こらない。
起こっても、この言葉によって、
気の迷いがザッとかき消されてしまいます!!🤭


言葉って心に残り、
長く傷ついたりする事もあるけど、
こうやって
いつまでも守ってくれるものでもあるんだな。


言葉だけでも、大切な人を守れることってあるんだな。
ということにも気づかされます。

そういったお守りになる言葉を、
家族や周りにいてくれる人に
かけられる人になりたいと思います。

深い愛を持って花束