キャリアコーチの前田典子です。
 
コロナウィルスのためエリートランナーのみの開催となった東京マラソン。

TVの前で応援しました。

9月のMGCで3位だった大迫選手(日本記録保持者)は、待っていてもよい立場でした。

東京マラソン または 来週のびわこマラソンで大迫選手よりもよい記録を出さなければ、東京オリンピックに出られます。

しかし、大迫選手は自分に挑戦する道を選びました。

そして、見事、自身の日本記録を更新し、日本人1位(総合4位)という結果を出しました.。

早稲田大学の時から注目されている選手でしたが、その後実業団入りを経て、現在はプロに。
アメリカに移住してトレーニングをしています。

MGCでオリンピック内定を取れなかったことが本当に悔しかったのでしょう。
その後ケニアでトレーニングを積んだとか。

今回のプレッシャーも相当なものだったと思われます。コロナの件もあったし。
いつもクールで表情が変わらない大迫選手ですが、ゴールする時に何かを叫び感情を爆発させていました。
また、直後のインタビューでは涙あせる

私ももらい泣きあせる

このレースでは、30キロまで先頭集団についていた井上選手、そして、期待されながらコンディションを合わせられず結果を残せなかった設楽選手、もちろんその他の選手も頑張っていました。

コロナウィルス騒ぎで、メンタルが重たいです。
アスリートの挑戦からは元気を貰えます。

今回の大会開催については、「一般ランナーだけでなく大会自体を中止したら」「応援があんなに出ていたら濃厚接触じゃなあいのか」など、様々な意見があります。
しかし、個人的には開催して頂いて、嬉しかったです。

勇気を持って明日からも進みましょう!

 
 
 

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