駅伝で感じたチーム（システム）の力

仕事始めの一週間はあっという間に過ぎました。

ちょっと力を入れなければならないプレゼンやセッションが複数あり、家族の入院で落ち着かなかったり。
そんな状況で合間に訪れた増上寺。

http://www.zojoji.or.jp/


徳川家のお墓がある浄土宗の大きなお寺。
中に入ったのは初めてですが、素晴らしい空間でした。
お堂の中で時間を過ごして帰ってきました。

  
 

さて、そんな一週間の終わりは駅伝参加でした。

もちろんお楽しみの駅伝ですが、5人1チームの一区(4.8キロ)担当でした。
実はその前の練習なのか日常生活かわからないのですが、臀部を傷めていました。気づいたのは数日前の満員電車で踏ん張ったとき。
うわっ、イタッハッ
 
まずいなあ・・・と思いつつも、ゆるゆる走ってみたらなんとかなりそうだったのでそのまま参加。
最近は以前のように頑張って走ることはなかったので、ただでさえ遅いのが、これでまた遅くなる・・・・と。チームの方にはあらかじめお伝えしておきました。

当日は寄りによって・・・の曇り空で極寒。
小雪もちらつき雪の結晶
 
頑張って走りました～。
その結果、「あれ？いつものだらだら走りよりかなり速い」
もちろん元の実力が亀ランナーなのですが、その中でも、これならまずまず・・・でした。
痛かったところが治ったいたのかというと、全くそうではなく、痛みはひどくなっています。
でも、タイムは悪くなかった。
チームによって力が引き出されることを実体験いたしました。

最近はこんなスピードでは決して走れていません。
しかし、みんながいる！と思うと、安心。あとのメンバーが挽回してくれる！
と、委ねてしまうと、予想外の力が発揮されるんだなあ。。。。
これがチーム（システム）の力ですね。
 
いつもの仕事のことを考えてみました。
チームでうまくいかないときは、こういう委ね方はしていないのではないでしょうか？
チームメンバーのやり方に「えっ！？」とざわざわしたり、
心から応援できなかったり・・・・こんな時はチームのパフォーマンスがぐぐーっと下がる。
 
 
 

例えば、５人のチームだと、１×∞のパフォーマンスとなるはずが・・・・
関係性が不健全になり（チーム内のストレス、お互いの理解不足など）、
１×５　どころか、１×１以下に・・・（これならひとりでやった方がいい！ドンッみたいな感じ）
というのはよくあることです。

チームになったことで、ひとりでやる時よりもパフォーマンスが上がらないと意味がありませんよね。
この駅伝で大事なことを気づかされた気がしています。

日頃、お仕事で「チーム」という課題に取り組んでおります。
この感覚をそこにも活かしていきたいものです。
 
そして・・・ランニング、もう一度頑張りたくなってきました。

参加させていただいて本当によかった！
 
 
 

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