セカンドキャリア支援コーチの前田典子です。
全日本フィギュアスケート選手権、生観戦してきました。
２日目と３日目の観戦。今回10回目。
世代交代がどんどん進みます。
10回も観ていると、メディアで話題にならない選手のことも憶えています。
ジュニアで出てきたときに「この子はすごい！」と思っても、シニアで活躍できるかどうかはわかりません。特に最近は技術の進化がすさまじいので、トップクラスに行けそうだったのに行けなくて引退する選手がたくさんいます。
そんな中、浅田真央ちゃんは立派。
長い間トップにいた人が思うようなパフォーマンスができないのは本当に苦しいと思いますが、凜として滑る姿には感動しました。
応援もすごかった！
今後も大変なことがいろいろあると思いますが、自分の生き方を貫いてほしいものです。
生観戦の面白さは場の空気が感じられるのと、TVからは伝わらない選手の心の動きやコーチとの関係性が垣間見えること。
選手はコーチのことを本当信頼しているのがわかりますし、選手が滑っているときのコーチはまさに「一緒に滑って」います。
コーチの迎え方は様々。うまくいったときは大喜び。
一方うまくいかなかったときは、言葉をかけるコーチもいれば、ただ背中に手を置くだけのコーチも。選手と気持ちを共有しているのがわかります。
何よりも感動するのが、たった数分に10代～20代という若い選手が人生かけて挑戦している姿。ここまで来るのにどれだけの努力しているのか・・・と思うと、心打たれます。
今回はトップ選手達とがホテル一緒でした。皆さん、普通のホテルに泊まっていらっしゃるのですね。お祝いを伝えようかとも思いましたが、いつも誰かに見られていると感じるのも気詰まりでしょうから、心で伝えるだけに留めておきました。
何となく始めた年末の生観戦。
選手達の挑戦をみて、私も来年頑張ろうと思うのです。
そして、毎年これができている環境に感謝です。
いよいよ年末。
最後の１週間も充実させましょう！
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