生存力養成キャリアコーチの前田典子です。

人生プロデュースのお手伝いをしています。

 

いままさに自分の生存力の枠を広げるプロセスにいるのですが、それって苦しい。
心地良いゾーン(コンフォートゾーン)を抜けて別のステージに行くときというのは辛いものですね~。

頭ではわかっていても、心身とも結構大変。でも、ここが頑張りどころなのですよね!

 

アドラー心理学のブームはまだ続いていますね。

 

嫌われる勇気 はまだまだ売れていますし、

 

 

第二弾の 幸せになる勇気 も大変な売れ行きです。

 

 

 

さて、先日アドラー心理学を深く学んでいる友人と会ったときに話題になったのが「課題の分離」。

私自身はアドラー初心者。本は読みましたが、それを仕事に活かすところまでには全く到達していません。

 

ちなみに、この雑誌、アドラー心理学ってどんなものなのかな?という方にはおすすめです。

 

今こそ!「嫌われる勇気」初めてのアドラー心理学

 

 

話を戻して・・・・その友人との話。

 

「課題の分離」が人間関係にとても役立つ、と。

 

子育て中のお母さんがお子さんのことを悩みとされているのはよくあることですが、小さいうちではなく、高校生、大学生(ときにはそれ以上)になっても、「子供が・・・・で悩み」と言われる方がいらっしゃるそうです。

 

例えば、「大学生が就活に苦労している」という場合、

「就活に苦労して苦しんでいる」のが本人の課題。

「イライラしたり、心配でものが手に着かなくなっている」のが親の課題。

と分けるという考え方です。

 

そこを一緒にしてしまう人が多いということなのですね。

 

コーチングをしていて、私も同じような場面に出会うことがあります。

関係性が深い相手の課題を自分の課題として捉えてしまうこと、相手の課題は相手にしか解決できないことなので、どうにもなりません。

それに対して自分がどう感じているのか、そこを分けて考えないと解決方法も出て来ないです。

コーチングでももつれた毛糸をほどくように分けていく作業をすることがあります。そうすることで、建設的に前に進むことができるようになります。

 

 

家族や大切な人の課題を共感して寄り添うのはよいのですが、全く同一化してしまってもよいことはありません。

そこを分けて考えること、大事です!

モヤモヤ、イライラ、ドキドキ・・・・嵐や渦の中にいるような方、ぜひ課題を分けてみてださいね。

 



 

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