生存力養成キャリアコーチの前田典子です。

人生プロデュースのお手伝いをしています。

 

昨晩寝ようとした際にスマホに「SMAP解散へ」という文字が表示されました。

とうとう・・・。

特にSMAPのファンであるわけではないですが、長い間「いるのが当然」というグループになっていましたし、メンバーの個性や才能が素晴らしく、年齢と共に個々人がいい味を出しているなあと思っていました。


要は、一度ダメになった関係性を修復できなかったということでしょう。

 

プロとして、仕事の場で表面的には支障のないようにやってきていました。が、たまたまSMAP×SMAPを見たときの冷ややかな空気感に「これは関係性がまずいのでは?」と感じていました。ここに至るまで、どれだけモヤモヤを抱えながらも頑張って仕事をして来たのでしょう。大変でしたね。

 

2人以上の人によって構成されるものには「表面にあらわれる行動や会話など」「目に見えない雰囲気や感情」があります。後者が”関係性”の部分です。

 

システム・コーチング(関係性コーチング)は、この”関係性”を扱う手法です。

これを学び仕事にするようになってから、”関係性”(チームに流れる雰囲気や感情)を感じる能力が高くなっているせいもあり、SMAPも「まずいな」とすぐに気づきました。

 

年初のお詫びも、表面的には全員が並び、言葉では「グループの存続」を述べていましたが、”関係性”は存続に向いていない違和感満載でした。

実は、これ社会的に大きな問題を起こした企業の経営陣による記者会見でも感じます。「経営陣の関係性の不健全さ組織全体の問題の要因なのでは」とすぐに気づきます。

 

SMAPの昔の動画をちょっと観てみたのですが、ひとつの目標に向かうチームのエネルギーが感じられました。会話や行動が「一緒」になっているだけでなく、雰囲気も気持ちもひとつになっています。




一度壊れてしまった関係性はもとには戻りにくいもの。

最近一緒にやらなければならない仕事は皆さんかなり心理的負担が大きかったのではないか。解散して別々に仕事をした方がパフォーマンスも上がることでしょう。

”関係性”は生き物のようなもので、どんどん変化していきます。

「昔うまく行っていたから元に戻るはず」と思ってしまいがちですが、人間が子供に戻ることができないのと同じように、関係性も同じようには戻りません。

 

人は誰しもたったひとりで人生を過ごすことはできませんし、もちろん仕事も誰かと関わらずにやっていくことはできません。

SMAPと似た体験は、誰しも多かれ少なかれ、どこかでしているはず。

「チームがうまくいかない」「パートナーとの雰囲気が何かおかしい」と感じたときの対処が適切にできることは、まさに生存力のひとつです!幸せと成功を引き寄せるコツですね。

 

解散を決めたことで、”関係性”もまた変化!

12月までとのことですが、そこにむけて別の一体感が生まれ前進してくことができるはずです。最後はみんなで旅立ちを喜び合えるとよいなあと思います。

 

 

 

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