モヤモヤを幸せに変える!前田典子です。

 

急遽引っ越しをする必要がでてきて、バタバタした毎日を過ごしています。

 

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前回の引越は数年前。その間にいろいろなシステムが変わったのに驚いています。

 

引越業者選定のため、引越サイトというのに条件を打ち込んだところ・・・・・・

「見積もりを依頼」をクリックした瞬間に数社さんからTEL。びっくりぽん!先手必勝というわけですね。営業のTELがあまりにも凄まじくて適切に判断することができないと考え、理由を付けて全て断り仕切り直すことにしました。

 

数社さんの見積もりを改めてお願いし、営業の方に来て頂くことにしました。
前回、営業マンの押しや泣きおとしに疲れたことを思い出していました。

 

1社目。家財をじっくり見て見積書のフォームに書き込んで作成。「ここでうちに決めてくれたらお安くします」というグイグイ押す営業スタイルなく誠実。好感度高し。粗品とカタログつき。

 

2社目。ベテランの営業マン。テキパキと見回りながらタブレット端末に手早く打ち込み。あっという間に見積もり終了。速い!


この方、クロージングをなかなかせず、何かのタイミングを測っている感じ。

 

1社目よりちょっと高かったのですが、その価値があればよいかも・・・と。
「御社にお願いするとどんなよいことがありますか?」とセールスポイントをきいたところ、納得いく説明。値引きも頑張ってくれたことと、前回経験済みだったため、こちらにしました。

 

その後、引越までの打ち合わせに入ったのですが、私の気持ちは実はとてもネガティブ。何度も引越はしていますが、億劫だし、「果たしてできるのか?」という不安もあります。

 

ところが、ほんの15分ほどで、「引っ越しって簡単!」「意外と楽に出来るかも!という気持ちに変化。

 

この方、説明しつつ、不安をキャッチしてその的を外さずに解消。その繰り返しで気持ちが非常に軽やかに。まるで社交ダンスのような営業でした。

引越に対して重たい気持ちを持ち続けていると、顧客の思考もそこでストップして関連サービスにも興味を持てません。いかに脳みそを柔らかくして用意しているサービスを利用してもらうかということも必要。

 

そういう意味ではこの方は「引っ越し!?」「きゃー、どうしよう!?」「できるの!?」「あれもこれもでパンパン~!!」と、重たくて動きにくくなっていた私の心と脳のコリをしっかり取ってくれたのでした。

 

この数十分のお陰で、「引っ越し」へ前向きな気持ちになりました。

仕事と引っ越しのやりくり、引っ越し作業のプランニングをやる気に・・・。よかったです。

一緒にダンスをするような営業・・・・私自身も目指したいですし、営業職の方向けの研修等でもお伝えしたいと思いました。

 

実はコーチングも似ています。

 

クライアントさんとダンスするようなコーチングをしていきたいと常に思っています。

2人で踊りながら階段を軽やかに上っていくことができたら最高です。