組織開発コーチの前田典子です。

新年度となりました。
ウン十年前の4/1のこと、昨日のことのように思い出されます。

新社会人の皆様、仕事と人生を大いに楽しんでいただきたいものです

さて、年一回の経過観察のためへ。
ここは親友のCちゃんが15年前に亡くなった病院。彼女に会いに来ているような気持ちになります。

1年に一回となるといろいろなシステムが変わっています。こちらも以前は先生が診察室の中から大声で名前を呼ぶのですが、よく聞こえず、聞き逃さないように緊張してドアの前に座っていました。昨年からこのシステムになり、読書しながら待つことができるようになりました。



いよいよ番がまわってきました。検査の結果も良好 診察して来年の予約取るまで5分弱。

その後先生からお話が・・・・・
といっても私の病状の話ではなく、日本の医療の問題点について。

「先生、ここ大学病院なんですが・・・・・と心配になりますが、大御所なので大丈夫なのでしょうね。

新しい書籍を書かれていて、そのお話でした。
最近も群馬大学の腹腔鏡手術のニュースが出ていましたが、「なぜあんなことが起こるのか?」というしくみ上の問題点について教えていただきました。
不要な検査、治療、手術・・・・・・あまりに酷いと先生は仰います。

医学部、医師会、自民党・・・・・
私自身が感じている利権の問題とはまた違う切り口ですが、問題だらけなのですね。

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早速取り寄せて読み始めています。
読み終わったらネットに書きますねとお伝えしましたが、ネットだけではなく先生に感想をお送りしたいと思っています。

この先生にお世話になって10年ほどになりますが、以前の先生よりも検査が少ない。心配になったこともありましたが、不要なものはやらない主義だったのだと最近わかりました。

実際医師の仕事を続けながらも、自分の意見を主張し続ける。これは実はとても勇気のいること。慶応大学病院の近藤誠先生もそうですね。

私が同じ立場だったらできるだろうか?
正直自信ありません。

田島先生は70代半ばと思われますが、ぜひ頑張って頂きたいと思います。


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