組織開発コーチの前田典子です。

春らしいポカポカした日差しが少しずつ感じられるようになりました

先日、20代の頃一緒に働いていた同僚と本当に久しぶりに会いました。
彼女は20代半ばで結婚退職し、そのまま働かずにずっと子育てをしてきました。

ずっと働いてきた私とは全く違う人生。

しかし、会った途端に、ウン十年前にタイムスリップ
昔と同じようなテンポの会話に
昔話から、会っていなかった時間、そして、現在や未来。

3-4時間があっという間に過ぎました。

別れたあと、何だかとても清々しい 幸せ~

この気持ちは何だったんだろう???と振り返ると・・・・・・

お互い全然違うことをやってきたことについて認め合った。

そして、各々が自分がやってきたことについては否定せず、相手の人生を羨んだりしない。
つまり、お互いのことはきちんと認めつつ、お互いを比べ合わない。

これがよかったのだと思います。

久しぶりに友人に会ったりすると、自分と相手を比較して、「いいなあ」といったり、それを「そんなにいいことはなくて・・・」とネガティブなことを言わなければならなかったり・・・・そういう「人生の比較合戦に入り込むと、気持ちがざわつくだけでなく、自分の人生がどんどんよくないものだったような気になってきます。

人生、手に入れたいものが全部手に入るわけではありません。
そして、人生は人と比較するものでもありません。

自分自身に与えられた人生を大事にし、受け入れることが幸福感につながるのですね。
頭ではわかっていましたが、あー、こういうことなんだなと体感。

彼女との時間を通じて、大きな学びを得ることができました。


お食事も美味しかった




Coaching バンクに登録しています
http://www.coachingbank.com/coach/maedanoriko