バタバタしていてお久しぶりのブログ更新です。

社会人になってから、留学したり、大学(院)に行ったり、専門技術を学んだりという方が増えてきました。

いまは、学ぶ方法のバリエーションが増えてきて、働いてから学んだり、働きながら学ぶことのハードルが低くなっています。

私自身も、独立してからというもの、コーチング、キャリアカウンセリング、NLPと専門養成機関において学んでいますし、現在もシステムコーチングを学んでいます。

そして、二つの大学で、経営学と心理学を学びました(6年半)。

コーチング等は全て仕事に直接結びつき、すぐに役立っていました。

一方大学での学びはどうかというと、決して直接的に、すぐに役立つというものではありません。

大学と仕事の両立は大変で、特に二つ目の大学は仕事があろうが家事があろうが、容赦なし 物理的にも精神的にも辛かったです

しかし・・・・・苦労は報われるものです。

先日、管理職を目指す女性向けの通信教育執筆を依頼されました。
仕事のスケジュールを見て迷ったのですが、ふと、「今まで学んだことを整理するにもいいかもしれない」と思い引き受けました。

分量は1冊分。結構ありました~

でも、書き始めて気付いたことがあったのです。

経営学、心理学の理論の組み立てが頭の中でできてる・・・・・

ひとつひとつは再度文献や論文を調べなければならなかったのですが、

「管理職になるような皆さんにはこの理論とこの理論、そしてここから心理学の○○理論を説明して・・・」なんてことが頭の中で構築できたのです。

そう、私はこういう風になりたかった

大学で勉強する前、いろいろなビジネス書を読んだり、セミナーに出たりしていましたが、全て細切れの知識で全体像が理解できていなかったのです。なので、何かを書いたり説明したりするときはわかっている人の受け売りしかできませんでした。

大学、大学院できちんと学び仕事をしている人達と一緒にプロジェクトをやっていて、足りないと思ったのはこの部分。そこで大学に通いました。

今若くして活躍なさっている皆様からすると、すごく低レベルだと思います。でも、私はひとつ自分の成長目標をクリアしたことを実感しています。

”学び”の意味は必ずあるのです

先日、コーチングフェスタという大きなイベントがあったのですが、

その「心理学研究ゼミ」という分科会にて、卒業研究のさわりを発表しました。
学術的な発表を自分がしているなんて5-6年前は夢にも思っていませんでした。
とても不思議な気分、でも素敵なことだと思っています。

この学びをこれからはもっともっと活かすところが出てくると予想しています。

学びも続けながら、仕事にもエネルギー全開でやっていきます。