子供の頃から、女の子の集団が苦手でした。

 

女の子は”グループ”でいたがります。

それゆえに、ねたみ、無視、同調圧力、、、。

小さないざこざが絶えなかったように思います。


孤独になるのを好んでいるわけではないのですが、

女の子の集団が煩わしく、なるべく女の子が少ない方へ・・・

と意識していたと思います。



 

進路選択では、女子が少ない理系を選び、

就職先も男性が多い職場だったので

女子特有の”面倒くささ”から開放された環境で過ごしてきました。

 

しかし、結婚して、出産し、子どもが保育園、小学校へと通う中で
再び”女社会の煩わしさ”を感じるようになりました。

 

ママ友、公園デビュー、お受験

などの言葉から連想されるイメージの通り、

同調圧力、陰口、嫉妬・・・

 

1:1で話す時は気にならないのですが、

大勢になるほど、その人の苦手な面が見えたり、

集団の中で自分らしくいられなかったり・・・

 

LINEのやりとり一つにも気を遣ったり、

誰かの一言が引っかかってモヤモヤしたり、

何気ない会話なのに気疲れすることが多くなりました。

 

 

あるとき、子どもの同級生のママから、

「あなたは誰とでも話せるからいいね!」

と言われたことがありました。

私からは、そのママの方が上手に周りとの関係性を築いているように見えたのですが

苦手なママがいてやりづらいのだと言うのです・・・。

 

きっと私と同じように人間関係難しいなと悩んだり、

あの人は上手にできていていいな~

と思ったりしていたのかもしれません。

 

ハタから見ればうまく立ち回っているように見えても

本人からしてみれば正反対の心境だったりするわけですが、

そのママと私は同じような悩みをかかえていたのかもしれません。

 

煩わしいと感じるのはそれだけ関係性が深くなっているということでもあります。

だからといって、「めんどうなことになりたくないから」と、

人と関わらずに過ごすことはできませんよね。

 

だから私は、ちょっと開き直って 

変な人”、”ちょっと変わった人

と思われた方が楽だと思って行動しています。

 

けれど、孤立するのは嫌なのです。

協調性があることは大事だと思っているので

ちょっと変わってるけどいい人” でいたいのです。

(ワガママですよね・・・)

 

学校関係の役員、地域の役割・・・

これからまだまだ女(子)の集団の中に身を置くことになるわけですが

 

どうしたら気負わずにフラットな心境でいられるのか・・・

相手を不快にさせないように自分の意見を伝えるにはどう話せば良いか・・・

 

そんな事を模索しながらも、

自分また、”女子の集団”を形成する一人なのだということを忘れずに

苦手な集団にしない私でありたいと思います。