本日は、《公休日》

伯父さんのお見舞いに行ってきた。

お袋のお兄さん、今年で77歳

3年前に〝脳梗塞〟で倒れた後、
自宅近くの病院で経営する
〝ショートステイ〟を利用している
のだが、
今回、体調を崩して入院。
検査後
主治医より、
「延命措置はどうしますか?」との
確認が有ったらしく、
そう長くは無いようだ。

お袋が一緒に付いて来て欲しいと
言うので、行ってきた。

そもそも、私は
病院には、いい思い出が無い。
(たいてい、そうだろうが..... )

仕事なら、割り切って行けるのだが

プライベート、特に身内のお見舞い
となると、気が重い。


病室に入る。

見ると、鼻から酸素吸入している。

目は開けているものの、
焦点が定まらないようだ。

お袋が、顔を近づけ
「分かる?」と声をかけると、

うなづく。

分かるようだ。

脳梗塞の後遺症で、左半身は麻痺
している。

右手を握ると、かろうじて
握り返して下さる。

シンドイなあ......

私は中学3年の時、
〝親父〟を交通事故で亡くした。

以来〝伯父さん〟が、
何かと父親代わりになってくれた。

こういう姿を見るのは、
本当にシンドイ。

病室を出ると、
〝伯母さん〟が、声をかけてくる。

「どう思う?」

私が、介護職に就いていることを
知っているので、
何か、感想を聴きたいのだろうが、

「どう思う?」と言われても
答えようがない。

私以上にシンドイであろう
〝伯母さん〟を励ます言葉が、
見いだせない。

そっと溜め息をつく。

すると、

鼻につく

病院特有の臭い...... ......


もうすぐ7月24日
亡くなった【家内の命日】

4年前の今頃
人生で一番シンドかった日々

思い出すから

この時期の病院の臭いは
特別、鼻につく...... ......





Android携帯からの投稿
『節さん』の葬儀が有った。

94歳、大往生である。

『節さん』は、
うちの施設に15年程いらした。

認知症の『節さん』

初めのうちは、施設内を
走り回っていたそうであるが、

私は、
いつもベッドの上に横たわっている
『節さん』しか知らない。

「大丈夫ですか?」と声をかけると
小さな目を開けて、
こちらの目を覗きこんで、
コクりとうなずく。

これが、
『節さん』と私の唯一の
〝コミュニケーション〟であった。

うちの施設では、
利用者の方の誕生日には、
職員皆で、メッセージを書いた
『色紙』を贈っている。

日頃から、
接する機会の多い利用者の方へは
気の効いたメッセージも書けるが、

『節さん』のような方への
メッセージは難しい。

たぶん、毎年
「いつまでも、穏やかにお過ごし
下さい」という、
味気ないものであったと思う。

葬儀も進んで、
【納棺】の時を迎える。

本来、
お棺の中に納められる物といえば、
生前、故人が愛用していた物で
あったり、
御家族の方からの手紙であったり
するのだが、

『節さん』の御遺族の方々は、
その15枚程ある『色紙』を、
各々一枚づつ持たれ、お花と一緒に
納めて下さったのだ。

その光景に
私は、思わず涙が込み上げてきた。

というより、むしろ
〝号泣〟に近かったかも知れない。

嬉しかったからではなく、
悔しかったからだ。

あらためて想う。

私達のケアの対象は、
目の前の利用者だけではない。

御家族や御親類の方々の
心のケアも行っているのであると。

合掌




Android携帯からの投稿
『白鳥さん』ちは、大金持ちだ¥かね

どうやら、
どこかの海に船
〝プライベートビーチ〟サーフィン
持っているらしい。

とある職員が、

「その〝プライベートビーチ〟で、
『イルカ』を飼っているらしい
ですよ。しかも、10頭も!」
と、ささやく

こ、これは〝桁外れ〟だ音符

!!(゜ロ゜ノ)ノ

しかし、
にわかには、信じられないので、
直接本人に、
確認してみる事にしたもんすたー

「白鳥さん、『イルカ』を飼って
いるんですってねえ」

すると白鳥さん、真顔で答える

「そうよ、私、大好きなのよかお
昨日も娘が、買ってきてくれた
のよおんぷ」と言う。

ヾ(°∇°*) オイオイ汗

(買ってきてくれた)ってはてな

いつから、この老人ホームに、
『イルカ』を飼えるような
〝プライベートビーチ〟はっぱ
出来たんだ??

しかも、
こんな〝群馬〟の山奥に!!

すると『白鳥さん』続けて言う

「とっても美味しいのよねえ
あのツブツブが」とは

(ω・ )ゝ なんだってはてなマーク

オレは、
イルカなんて
食べたことないから、
わからないがいしし。。。

イルカのどこに、
ブツブツがあるんだろうか?

さらに続けて『白鳥さん』

「ホント、大好きなのよねえ
『イクラ』いくら


ε-(´∀`*)ホッ

よかった(*'∀`*)v

それなら〝庶民〟にも
手が出せますよ
白鳥さん手袋












Android携帯からの投稿
夜勤
その日、私はひとり
ケアステーションにいた。

暑い!
とにかく暑い!

のどが渇いたので、冷蔵庫から
飲み物を取りだし、コップに注ぐ。

こう暑い時には、
やはり〝炭酸系〟がいい。

午前2時...... 丑三つ時。

「いっその事、〝お化け〟でも
出てくれれば、少しは涼しく
なるのになあ...... 」

なんて考えていると、
向こうから誰かがやって来る。

こんな真夜中に誰だろうか......

人影が近づいて来る。

目をこらして見てみると、

足が無い......

どうやら
車イスに乗ってるようだ。

『いねさん』だ。

私「どうしました?」

いねさん
「カエルがうるさくて、
眠れないんだよ」

私「だったら、窓を閉めれば
いいでしょう」

いねさん
「窓を閉めたら暑いだろうが」

私「だったら、冷房入れれば
いいでしょう」

いねさん
「冷房入れたら寒いだろうが」

駄目だ!キリが無い。

話題を変えよう。

私「のどが渇いたんじゃないですか
何か飲みますか?」

いねさん
「そうだねえ、それはなんだい?」

いねさん、私が持っているコップを
指差し、尋ねる。

私「これは〝ジンジャーエール〟」

いねさん
「誰がいるんだい?」

私「〝いる〟んじゃなくて、
ジンジャー〝エール〟」

いねさん「カエル?」

ああ、めんどくさい......

私「〝カエル〟じゃなくて、
【ジンジャーエール!】」

いねさん
「だから...... ......
【神社】に何がいるんだい?」って

ホントめんどくさい!

ますます、暑苦しくなってしまった

勘弁して下さいよ、いねさん。

だいたい、
〝お寺〟ならともかく

〝神社〟に何がいようが、

【怪談ばなし】にもなりゃしない。

もっと涼しくなる話ししましょうよ

いねさん。










Android携帯からの投稿
『とくちゃん』は、
何でも胸の中に、隠してしまう
癖がある汗

職員も皆、気を付けてはいるのだが

夜、布団に寝かせる時になると三日月

コップワイン湯呑みお茶スプーンご飯フォーク
はし割り箸おしぼり....... ......

ガラガラ.ジャラジャラと
出てくるわ、出てくるわもんすたー......

まあ、たいがいは、
そうした、
食事の際に使う物が多いのだが、

時には、
職員の手帳本スリッパくつエプロンワンピース
新聞.談話室のTVのリモコンテレビ
などが
出てくる事もある!!!!!!!!

こうなってくると、職員も
何か物が無くなると叫び

他を探す前に
まず『とくちゃん』に頼る事になる

ある日の〝ケアステーション〟での
女性職員二人野口さんたまちゃんの会話。

「ねえ、食事を運びたいんだけど
ワゴン見なかったはてな

「さあ、誰かが上の階に持ってたん
じゃないの??

「上も見たんだけど無いのよあせる

「じゃあ、とくちゃんじゃない音符

まさか、そんな大きな物まで
隠せるとは思えないのだがガーン

言われた職員は、
本当に『とくちゃん』のところへ
探しに行ったので、
当人達は、
ふざけているわけではないようだきゃ


そんな『とくちゃん』

御家族の仕事の都合で、
他の施設に移る事になってしまった

私達はもう、何か無くなっても
『とくちゃん』に頼れないし

あの毎晩の
ワクワク感ルンルンも味わえない感動

まるでドラえもんどらえもんのポケットを
失ったかのように

ポッカリとはーい
胸に穴があいてしまったかのようだ
泣



Android携帯からの投稿