八重桜祭り期間中の
倶利伽羅不動寺へ
母と一緒に訪れました
平日でしたがお祭りなので
いつもよりも沢山の人で賑っていました
参拝者のお目当ては
この時期だけ出される
縁起物の厄除け赤餅で
沢山の方が買われていました
柔らかそうでとても美味しそうです
毎日本堂で10時と14時
別館の鳳凰堂で12時に
護摩法が行われていて
いつもは私たちは
参加させて頂くのですが
今回はその時間は避けて
母がゆっくり呑み札の事を聞くため
お参りさせて頂きました
ちょうど護摩法が終わって
人がいなくなったタイミングで
不動明王様の前には
母と私だけになっていました
母はゆっくり手を合わせ
自分の名を名乗り
不動明王様のご真言を上げた後
「呑み札を頂いております
ありかとうございます…」
と話し始めました...
隣に座る私には聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな声でした
私もお参りしていると
母はなぜかクスッと笑って
私の方を向き
「呑み札ありがとうございます
って言ったら
『茶で飲むでない真水で飲め…』
って仰ったよ
そう言えばご先祖様に
お供えしてるお茶で飲んでたわ
」
と言ったのです
あとで呑札の所に行きよく見ると
「お水でお飲み下さい」
と書いてあるではありませんか
私はその注意書きに気付かず
渡してしまったので
母はお茶で飲んでいたようです
その件だけ私に伝えると
母は再び正面を向いて
不動明王様に向かって
何やらぶつぶつとお話しをしたしました...
この記事は、長女🍁かえでが書いてます
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