私がまだ高校生の頃の

 

 

友人のお母さんが

 


入信していた今話題の宗教...



その日曜集会への参加を友人から

 


強く勧められ断り切れなかった私は

 


一度は集会を抜け出したのですが

 


友人のお母さんの

 

 

悲しそうな顔を思い出し

 


申し訳なくなった私たちは

 


早々に買い物を切り上げ

 


集会に戻ったのでしたあせる



私たちがそっと会場に戻ると

 


私たちに気付いた友人のお母さんは

 


とても嬉しそうな顔をしました



私はその時集会で何をしていたか

 


かなり昔のことなので

 


詳しく内容は覚えていないのですが

 


最初に皆さんが見ていた

 

 

ビデオ上映は既に終わっていて

 


皆さんパイプ椅子に座っていました



そして演壇に誰かが立ち何か話しをすると

 


皆さん拍手をします

 


そしてまた他の方が

 

 

笑顔で前に出て何かを話し

 


また皆さん笑顔で拍手をする...

 


そして最後はこの中で

 

 

最も偉いと思われる男性が

 


お話しされて締めくくるのです

 


その方のお話しが終わると

 


これまでより大きな拍手が続き

 


その集会は終わりました



参加されている方々は

 


お母さん世代の人だけではなく

 


お年寄りもいたし

 


小学生もいました

 


そして私と同じくらいの

 

 

高校生の子たちもいて

 


皆さん親子で

 

 

参加しているのが分かりますキョロキョロ



その時私が不思議に感じたのは

 


参加している方たち皆さんが

 

 

とても優しいのです

 


皆さん満面の笑顔で

 


初めて参加する私にも

 


代わる代わる話しかけてくれるのです



でも私は逆にそのやりすぎの笑顔や

 

 

優しさが怖くなり

 


「もうこの集会には参加したくないな…」

 


と思ってしまいましたあせる

 


そしてそれと同時に

 


この集会に参加したことを

 

 

私の両親に話すと

 

 

きっと心配すると直感的に思い

 


父と母にはナイショにしておこうと思い

 

 

結局話すことはありませんでした



ましてやこの友人お母さんが

 


そんな宗教に入っている事も

 

 

話さない方が良いと思って

 


その事も話していませんでした



でも私はそれからも何度か

 

 

その友人の家に行ったのですが

 


遊びに行くと

 


「また集会に行こうよおねがい
 

 

今度はお昼も食べれられるよ!」

 


などと執拗に誘われるようになり

 


『あの集会には行きたくないなぁ』ショボーン

 

 

と思っていた私は友人に

 


「泊まりに来ない?」

 


と誘われても

 

 

やんわりと断るようになっていきました



そしてちょうど学年が変わるタイミングで

 

 

違うクラスになったこともあって

 


その友人とは徐々に

 

 

遊ばなくなっていきました

 


そしてそのまま高校を卒業するときには

 


その友人は県外に出てしまったので

 


もう会わなくなったのです...




 

この記事は、長女🍁かえでが書いてます

 

 

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