夏が旬の果物の桃
美味しいですよね
母も昔から桃が好きで
お店で美味しそうな
桃を見ると買ってきます
この桃ですが
実は神話にも登場します
私の姪がまだ小学生の頃
ある神社で購入した
神話の絵本を読み
母にこんな質問をしました
「桃の木ってこの絵本のように生えてるの？」
その絵本の内容はというと…
火の神様をお生みになった
イザナミノミコトは
その出産が原因で
亡くなってしまいました
黄泉の国に行ってしまった
イザナミノミコトの夫である
イザナギノミコトは
亡くなった妻に会いたいと
黄泉の国まで追いかけて
妻に会うことができたのですが
恐ろしい姿になってしまったのを見て
恐れおののいて逃げ出すのです
その際に黄泉の国の
木になっている桃を
追いかけてくる鬼に投げて撃退し
やっとの思いで
現世に帰って来たのでした…
とこんな内容の本でした
この本は子供向けのため
マイルドに描かれていますが
神話ってなんとも恐ろしいですね
生んだ火の神様によって
陰部にやけどを負い
亡くなってしまうとか…
妻にどうしても会いたくて
黄泉の国まで行ったのに
体中をウジに食われた
変わり果てた恐ろしい姿に
なっていたとか…
でも本当は
イザナギミコトとイザナミミコトの
お子神様である
石川県の白山ひめ神社の
御祭神でもある
ククリヒメ様が仲裁に入った
とも言われていて
その事からククリヒメ様は
縁結びの神様と言われるようになった
とも言われているのです...
と神話って奥が深く面白いですね
話を戻しまして
姪がそんな桃の木のことを
私の母に質問したことがありました
孫にそんな質問をされた母は
自分ではわからなかったのか
「今度、龍神様に聞いてみるね」
と約束したのでした...
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