長野県の戸隠神社・奥社神社へと

 

 

向かう参道の途中にある随神門神社





赤い門に茅葺き屋根の

 


とても赴きがあるこの門を過ぎると

 




樹齢400年を越える

 

 

杉並木の参道がずっと続きます





「ここから本当に御神域って感じで

 


空気が変わってきたね」照れ

 

 

と母に話しかけましたが

 


母からは返事がなく

 


まっすぐ正面を向いて

 


目を閉じながら歩いています

 


私はそんな母を見て

 


『目を閉じて歩くと危ないよ』あせる

 


と思いましたが

 


それにしてもしっかりと

 

 

まっすぐ歩いているなぁと思って

 


見ていると母が

 


「今ね、奥社のお使いの

 

 

眷属神様が現れて

 


『何を願いにきた?』

 


と仰るのよ

 


それで私が日々の感謝と

 


常に願っている事を話すと

 


すーっと居なくなった

 


お参りの前に眷属神様が来られるなんて

 


ちゃんと繋がってるなと嬉しくなるね

 


こちらの門から先では

 


龍神様が今もスイスイ泳がれてるけど

 


この杉の精霊の気もまた凄くてね」



そう言えば…ニヤリ

 


以前この戸隠神社・奥社に

 

 

お参りさせて頂いた時に

 


ここの杉の木で参拝者の方が

 

 

次々と触れて皆さん

 

 

パワーを頂いていました

 


すると御神木に宿る神様から

 


『むやみに触るでない』

 


と言われているのを

 

 

母が感じた事があり

 


『木々はむやみに

 

 

触れられるのが嫌なんだな』

 


と思った出来事がありました...



『確かその木はこの木じゃなかったかな?』

 

 

と思い母に

 




「確か前に触れて怒られた木って

 

 

この木だったと思うけど

 


この木は注連縄があるね

 


やっぱり神様が宿っているのかな?」

 


と聞いてみると母は

 

 

手を合わせじっと目を閉じて

 


「へぇ、今はもうこの木には

 


神様は宿ってないんだって

 


前はいらっしゃったようね

 


それでもこの木の精霊の力は凄いよ

 


だから触れてパワーを頂きたいって

 

 

気持ちもよく分かる

 


でもずっと凄いパワーが出てるから

 


触れずともこの参道を歩くだけで

 


パワーを頂いてるよ

 


それだけこの参道は素晴らしいよ」

 


と話したのでした...

 

 
この記事は、長女🍁かえでが書いてます

 

 

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