初めてご覧になる方は、【母と龍神様】の記事からご覧ください。

 

 

 

カーナビを富山県の雄山神社・中宮祈願殿に

 

 

隣接する立山博物館にセットしたつもりが

 


雄山神社・前立社壇に到着した私と母は

 


これはお参りせよということと理解しました

 


しかしあまり時間が無かったことから

 

 

焦りながら前立社壇の本殿に向かいました



 


また、さっきまで晴れていたのに

 

 

突然曇りだし凄い風に吹かれ

 


雨もポツリポツリと降りだしました

 


正門に到着した時には

 

 

さっきの天気からは嘘のように突然嵐になり

 


立ってられないような

 

 

横なぐりの雨になっていました

 


その凄まじさは参道を

 

 

真っ直ぐに歩けないほどなのです!



そんなに細くもないあせるむしろ逆の私は

 


このように風に飛ばされそうになる経験は

 

 

初めてでとてもとても焦りました

 


母は私以上に倒れそうで上手く歩けず

 


私たちは転びそうになるのを

 

 

二人手を繋ぎ抱き合いながら

 


必死で本殿に向かいました

 


この参道はそんなに長い距離ではないのに

 


本殿までとても遠く感じ

 

 

私は心の中で

 


「どうしよう!

 


神様が怒ってる!

 


スミマセン、スミマセンお願い

 


と必死で謝りながら

 

 

やっとの思いで本殿に

 

 

たどり着いたのでした





雄山神社・前立社壇の本殿は

 

 

囲いのような形になっているので

 


本殿に入るとさっきまでの大嵐から一転

 


急にシーンと音も風もなにもなくなり

 


神様にじぃーっと見られているような

 


そんな気がしてとても恐ろしく感じたので

 


私は必死で神様に謝りました



母もこのときは他の参拝客も

 

 

おられなかったので必死で声に出して

 


「いつもお力を頂き

 

 

お参りさせて頂いているのに

 


素通りしようとしたこと

 


申し訳ありませんでした

 


ご無礼をお許しください」

 


と謝っていました



するとさっきまでの嵐が

 

 

すっと立ち去ったように風も雨も止み

 

 

お参りしている母の背後から

 

 

光が差してきたのですビックリマーク

 

 

 

 

 

この記事は長女もみじかえでが書いています