下半身に障害を持って生まれてきた
妹のももの子供のために
母の友人は京都に行った際
イノシシを守り神としていて
足腰にご利益があると評判の
護王神社
にわざわざ立ち寄り
そこでお参りをして
お守りまで買ってきてくれたとのこと
その話を聞いた私たちは
とてもありがたく思い感謝していました
それから赤ちゃんは長い間
NICUに入院していました
それもいつ退院できるか
わからない状態でしたが
私たちの祈りが通じたのか
なんと
その後予定されていた手術も
する必要が無くなり
奇跡的にたった三か月で
退院することができたのです
退院が決まると
母や妹夫婦、私たち家族も
すがるような気持ちでご縁を頂き
大難を小難にしていただいた
お礼参りを兼ねてご挨拶に
この護王神社にお参りに
行くことにしました
京都の護王神社は京都御所の前にあり
観光客も多い場所にある
小さいけど綺麗に整備してある神社
という印象でした
ちょうどその年は亥年ということもあり
イノシシを守り神としている神社なので
生きたイノシシもいて
元気に走り回っていました
そして私たちはそのイノシシの
名前を見て驚きました
その障害を持って生まれてきた
赤ちゃんの名前と同じだったのです
驚きとともに
この護王神社は姪にとって
とてもご縁があると感じた瞬間でした
このとき私たちはこの護王神社のことが
大好きになってしまいました
まだ生まれたばかりなのに
入院している赤ちゃんのために
ご祈祷をして
ご縁を頂いたことに感謝し
「どうか歩けるようになりますように
」
と精一杯祈ったのでした...