初めてご覧になる方は、【母と龍神様】の記事からご覧ください。
宮崎県の鵜戸神宮
は
は波浪によって岸壁が
浸食されてできた洞窟の中に
すっぽり本殿が納まっている
変わった作りになっています
社殿の裏側へ進むと
母神様の豊玉姫様が
海に帰る際に
我が子である
ウガヤフキアエズノミコト様
のために置いていった
乳房が岩になったと
言われているお乳岩が
乳房の形のまま残っていて
今も岩からお乳水と
呼ばれる水が涌き出ています
そのお乳水を飲むと
安産や身体健全などの
御利益があるといわれており
私たちも
岩からしたたり落ちる
お乳水を手で受け止め
いただいてきました
そのお乳水で練った
おちちあめと言う飴もあり
舐めると母乳がよく出るといわれ
妊婦や若いお母さんにも人気です
鵜戸神宮に訪れたら
やってみると面白いのが
運玉投げです
社殿前広場の下に豊玉姫様が
鵜戸神宮に来られるときに
乗ってきた亀が
岩になったと伝えられる
亀石があり
その亀石の背にある窪みに
運玉を投げ
見事入れば願いが叶うと
言われているのです
ちなみにこの運玉は５個100円です
まずはお願いごとをして
男性は左手
女性は右手
で運玉を亀石の窪み
めがけて投げるのですが
なかなか難しく
私もやってみましたが
ぜんぜん入りませんでした
この窪みに見事入った運玉は
定期的に回収され
幸の玉御守として
きれいな袋に納められます
そして面白いことに
一個300円で販売されるのです
母はこの幸せの玉御守りを
とても気に入ったので購入し
今も肌身離さず持っています
ただ購入の際は
上から手を当てて
強いパワーの玉を選んでいました
どうやら強いパワーの良い玉と
パワーが弱い玉があるようです
もし買われる場合は
上からそっと手を当てて
選んでみても良いかもしれませんね
強い運をもらってくださいね
