初めてご覧になる方は、【母と龍神様】の記事からご覧ください。
鵜戸神宮は
海岸沿いに立つ神社で
赤い朱色の新門が立ち
明るく綺麗な景色の神社です
私たちが訪れたときは
たくさんの観光客の方で
賑わっていました
私たちもこの綺麗な景色に感動し
深呼吸して眺めていました
すると母が
「ここには数人の天女様がおられる
天女様をすごく感じる
あの長い階段は入口かな?
温かい羽衣で包んでくださる...
そんな気がする
この天女様が仲介役となって
神様と人間界をつないで
くださってるんだね
天女様が神様の
お使いとしておられ
フワフワっと
舞っているのが見えるよ
と言いました
そして真剣な顔をして
続けてこう言いました
「でもね...
ここは楽しいだけの
神社ではない…
見せてくれる神社…」
とポツリと言いました
それはどういう意味なのか
「天界地界って何?」
と私が聞くと
「うーん…
なんて言えば良いのかなぁ
素晴らしい世界も
見せてくださるけれど
それだけではない…
怖がらせるつもりはないんだけど
修行?…って言うのかな
厳しい世界も
見せてくださるのよね
落ち込んでる時は
楽しくさせていただけるけど
感謝の気持ちがないと
粛々と修行をさせられる
そんな神様かな...
でも眷属神のウサギさんも
たくさんおられて
今までの罪汚れや
悪いことなんかも
祓ってくださるし
ありがたいよ
と言われ
私も少しピリッとした
気持ちになりましたが
鵜戸神宮は
どこか別世界のような
そんな気持ちになる神社でした