初めてご覧になる方は、【母と龍神様】の記事からご覧ください。

 

 

 

 
母は龍神様龍
 
 
竹生島からついてこられた
 
 
子供の龍神様について
 
 
聞いてみました
 
 

 
すると龍神様龍
 

「この龍神は竹生島に
 
 
帰らねばならぬ
 
 
竹生島の弁財天を護る
 
 
と言う役目がある
 
 
わしも帰るように話したのだが
 
 
なかなか帰らぬのじゃ
 
 
これからわしも一緒に
 
 
竹生島に行き連れ帰る」
 

と仰ると横におられた
 
 
その子供の龍神様を連れて
 

上にブワ~っと上がっていかれ
 
 
そのまま竹生島へと行かれたそうです
 

母は「良かった…」と思うのと同時に
 

いつもそばにおられた
 
 
子供の龍神様が帰られて
 

とても寂しい気持ちになったそうですショボーン
 

きっと自分を慕って
 
 
ついてこられた龍神様が
 

愛しく可愛くなっていたのだと思います
 

母はしばらくしょんぼりしてましたが
 

「私の所にいるはずでなく
 
 
竹生島で弁財天様をお護りするお役目が
 
 
ある龍神様だったんだから
 
 
竹生島に帰られるのが
 
 
一番良かったんだよね…」ニヤリ
 

と思い直し
 

「またお会いしに行こうね!」
 

と話したのでした
 

それからは竹生島に行くと
 
 
三龍堂にも必ず立ち寄り
 

龍神様にお会いするようにしていますキラキラ
 

母が三龍堂に行くと
 
 
その龍神様が中からスーっと
 
 
出てこられるようで
 

あのとき子供だった龍神様は
 
 
最近では少し大きく


なられたようですおねがい
 

母はこの龍神様の成長を

 
とても楽しみにしています音譜
 

今年はその龍神様に会いに行くのも
 
 
難しいかもしれませんが
 
 
またお会いできることを
 
 
私も楽しみにしています音譜
 

 
 
 
 
この記事は長女もみじかえでが書いています