初めてご覧になる方は、【母と龍神様】の記事からご覧ください。
以前は滋賀県の竹生島にあるお店の
ほとんどは普通に営業していて
夏にはたくさんの観光客で
賑わっていましたが
現在（と言ってもコロナ前ですが..）は
開店しているお店も少なくなり
訪れる観光客も減り気味で
少し寂しくは思っていました
ただ私は実際に行ってみると
「ここは本当に御神域
神々が住む島だな
」といつも感じるのです
母がひらいてから
初めて竹生島に行った際
フェリーで竹生島に
向かっている時に母は
「この琵琶湖には
大小さまざまな龍神様が
たくさんおられ
飛び回っておられる
ほら
あそこ
」
あそこ」と母が指をさす方を見ると
私には龍神様は見えませんが
まるで龍神様が湖の水の上を
飛んだり跳ねたりしているような
水しぶきが見えたりして
見えないながらも龍神様を感じました
竹生島に上陸すると
いつもお寺の方からお参りします
私たちはまっすぐに急な階段を上り
宝厳寺の方に向かいました
すると本堂の前におられる
不動明王様に目が留まりました
実はこの直前に私は
不動明王様の夢を見ていました
その夢の内容というと
目の前にあるふすまを
開けるのですが
開けても開けても
何枚もふすまがあり
最後のふすまを開いた先に
現れたのが
真っ赤ですごく怖い顔をし
剣を持ってドンと立っている
不動明王様でした
ただ私は不思議と怖くなく
「なんだ～不動明王様か
守ってくれてありがとうございます」
と、こんな夢を見たばかりだったので
勝手に不動明王様に
親近感が沸いていたのでした
いつもは不動明王様の前では
簡単に手を合わせて
終わっていたのですが
このときは不動明王様と
向き合い手を合わせ
ゆっくり御真言を
あげさせていただくことに
したのでした...
