初めてご覧になる方は、【母と龍神様】の記事からご覧ください。

 

 

 

福井県小浜市にある
 

若狭彦神社神社若狭姫神社神社
 

若狭一宮で
 

若狭彦神社が上社
 
 
 
 
若狭姫神社が下社になりますキラキラ
 
 

 
若狭彦神社の御祭神は
 
 
彦火火出見尊様
(ひこほほでみのみことさま)
 

若狭姫神社の御祭神は
 
 
豊玉姫様(とよたまひめさま)で
 
 
彦火火出見尊様の妃神様です
 
 
 

実はこの二社は少し離れた
 
 
別の場所にありますが
 
 
確かにご夫婦の神様が御祭神です
 

こちらには私が好きでラブラブ
 
 
よく行かせていただいている
 
 
神社なので良く知っているのもあり
 
 
「何故、多賀大社よりも
 
 
若狭彦、若狭姫神社の方が
 
 
今のJさんには良いと思うの?」
 

と母に尋ねると
 

「この若狭彦、若狭姫神社はね
 
 
とても素晴らしい
 
 
静かでパワー溢れる神社
 
 
でも何故だかとても
 
 
もの悲しく感じるのよ
 
 
ニヤリ………今、
 
 
“別々でも心はひとつ
 
 
って言われたんだけど
 
 
何か寂しいのよね…」
 

と言いました
 

私はその言葉を聞いて驚きましたびっくり
 

それは御祭神である
 
 
彦火火出見尊さまの神話に
 
 
関係するからです
 

彦火火出見尊さまの別名は
 
 
山幸彦さまと言って
 

兄の海幸彦の釣竿を
 
 
海に落としてしまいあせる
 

海の中に探しに行った際に
 

そこで出会った海の神の娘である
 
 
豊玉姫様と結婚することになりました
 

そして子供を授かり
 
 
出産の時に豊玉姫様に
 

“子供を産む姿を
 
 
絶対に見ないで欲しい”
 
 
と頼まれたのに彦火火出見尊様は
 
 
どうしても気になり覗いてしまいました
 
 
すると豊玉姫様はサメの姿になって
 
 
出産していたのでしたビックリマーク
 
 
サメの姿を見られた豊玉姫様は
 
 
たいそう恥じて子供を置いて
 
 
海に帰ってしまいました
 

という有名なお話があります
 

まるで浦島太郎と鶴の恩返しを
 
 
足したようなお話ですねてへぺろ
 

私はこの神話を知っていたので
 
 
離れて暮らしていると聞いて
 

「あー、神話なんだ!」
 

と直感で思いました
 

しかし母は神話など知らないのに
 
 
このようなことを言い出したのです...
 
 
 
 
 
この記事は長女もみじかえでが書いています