初めてご覧になる方は、【母と龍神様】の記事からご覧ください。
私には一番かわいく見えていた
タヌキの置物が厄介だと聞いて
驚いたのですがこの話から
こんなことを思い出しました
私たちがよくお参りさせていただいている
白山比咩神社のご祈祷殿入り口に
大きな獅子頭が二頭飾ってあるのですが
以前ご祈祷した時に帰ろうと
横を通ると母が
「あこの獅子頭
向かって左の獅子頭
こっちに魂が入ってる」
とボソッと言ったのです
「ほらソッと鼻に手を当ててごらん
鼻息が凄いから」
と言うのでその時一緒にいた子供たちと
皆で鼻に手を当てていると本当に
“フーー”っとした鼻息を感じ皆で
「おー」
と驚いたことがありました
ただ、魂が入っているのは
左の獅子頭だけで
右の獅子頭には不思議と
魂は入ってないそうです
試しに手を当てても
鼻息を感じることはありませんでした
この獅子頭には変なものではなく
神様が入っているということで
「手を当てて気を貰うと良いよ」
と言われたので
白山比咩神社でご祈祷する際には
帰りに手を当てて
良い気をいただくようにしています
形あるものには良い物にせよ
悪いものにせよ
何かが入ることがあるということでした
神様なら良いのですが
霊など怖いものは勘弁ですね
人形に入る魂とは神様や霊だけでなく
妖精のようなものもある
ということでしたが
こんな妖精自体を見たという不思議な話も
霊能者ではない普通の人の中にも
たくさんあるようです...
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