初めてご覧になる方は、【母と龍神様】の記事からご覧ください。
Ｉさんはいつもとても明るく元気な人です
しかし、子供が大きくなって
ちょうどお金が掛かりだす時期に
旦那さんが無職になるなど
さすがに不安になりこの時ばかりは
まったく元気がありませんでした
そんなある時
Ｉさんがこんなことを私に言いました
「実は家にいたらフワフワと小さく
白いワタみたいな
ハチみたいな
ハチみたいなそんなものがポンっポンっと
私に当たってきたのよ
その時は気のせいだと
思っていたんだけど
次の日に日吉神社に
お参りに行ったらまた
ハチのようなものが２、３個寄ってきて
何か“むにゃむにゃ”言ってるんだけど
あれは何だったのかなぁ
」この話を聞いて私も不思議に思い
さっそく母に聞いてみました
すると母は
「それは神社にいる妖精だわ
妖精がいつもお参りに来てるＩさんが
元気がないのを見て心配して
Ｉさんについてきて
元気出して！元気出して！”
って元気づけてるのよ
小さな妖精だね」
と言うではありませんか
私も「そんな妖精がいるんだ
」と驚きましたが何よりＩさんは
「そんな可愛い妖精が私を
元気づけてくれていたんだ」
ととても感激していました
その後すぐ旦那さんの仕事も決まり
Ｉさんは近くの日吉神社に
お礼参りに行きました
きっとその可愛い妖精も
“良かった！良かった！”
と喜んでいると思います
私たちが知らないだけで
いろいろな妖精が いるんですね
魔物には会いたくないですが
妖精にはいつか会ってみたいです
