初めてご覧になる方は、【母と龍神様】の記事からご覧ください。
大神神社のご祈祷はとても丁寧です
まず祈祷殿でのご祈祷をしていただきます
「幸魂奇魂守給幸給」
さきみたま
くしみたま
まもりたまひ
さきはえたまえ
その後拝殿に移動し三ツ鳥居を通り
三輪山に参拝させて頂きます
金幣という御幣を神前に供え
二礼二拍手一礼の作法で
拝礼させていただきます
ご祈祷していなくても家族など
同伴者全員一緒に神前で
お参りさせて頂けるので
とてもありがたい気持ちになります
その拝殿でのお参りの前
ご祈祷殿でご祈祷が終わった後に
巫女さんがお鈴祓いと言って
お鈴をもってお祓いをして下さいます
その時頭は下げているのですが
何か気配を感じたため見てみると
隣にいた母が何かを拾っているような
動きをしていました
「何をしているの？」と思い
そっと巫女さんを見ると
鈴を振りながら巫女さんも
母をチラっと見て
不思議そうなお顔をされていました
皆が頭を下げてる時に
そんな事をしていれば
それは不思議がると思いますよね
ご祈祷がすべて終わって母に聞きました
「巫女さんのお鈴祓いの時に
なぜあんな事をしていたの？」
すると母は
「金色の紙吹雪が舞っていたのよ～
だから思わず拾っちゃったの
金色の紙吹雪が舞ってて
それはキレイだったよ」
と言いました
それを聞いてやはり私たちは
分からないだけでご祈祷の
一挙手一投足すべてそれぞれの意味が
あってしているんだな～
と改めて思いました
