今から10年以上前のこと…
 
 
母はもともと信仰深い人で
いつものように薄暗い早朝に
誰もいない近所の氏神様
お参りに行った時のことですお願い
 
 
突然!?

「よく参られた!!

と男の人に声をかけられましたびっくり
 
 
突然のことで母も
不思議に思ったようですが
早朝なので誰もいるはずがなく

「そんなわけない…気のせいか..」

とその時は誰にも
このことは言いませんでした
 

しかし、日課のため
次の日も氏神様にお参りに行くと
今度は目の前に
両脇に巫女さんを従えた
仙人のようなおじいさんが現れまた
 
「よく参られた!!
 
と声をかけられました
 
 
母は
 
「えっ!?

と思いもう一度良く見ても
もう誰もいませんでした
 
 
そして不安に思った母は
この時初めてこのことを
私たちに話してくれたのでした...
 
 
この記事は長女もみじかえでが書いています