朝曇りで僅かに風もあって

朝散歩に出かけました

 

行く先はやっぱり並木のある川の歩道です

何か撮るものはないかな~と

プラプラ歩いておりますと

土手の枯れ草になにやらトンぼ。。。

 

おや!麦わらトンボにしちゃちょっと大きいな

オニヤンマにしちゃちょっと小さいな

それにオニヤンマはこんなとこにいそうもないし

取り敢えずはカメラカメラ!!!

 

見た目はオニヤンマみたいだけど

ちょっと尻尾の先がおかしい

何かくっつけているみたいで

訳も分からずカメラに収めた

 

じっと動かないので撮り易く

その先を散策して戻ってもまだそのまんま

根気の良いトンボさん(自分がじっとしてるのが苦手なので)

帰ったら直ぐ調べてみよう

 

どうやらタイワンウチワヤンマらしいです

 

 

名前に”ヤンマ”とついていますが、ギンヤンマなどの属する

ヤンマ科ではなくサナエトンボ科に属すると書いてありました

 

 

顔を拡大しましたが下の図鑑とそっくりです

 

 

サナエトンボ科の成虫はヤンマのように複眼が接することがなく

左右に分かれていますと説明があり

今まで意識したことがなかったですが

身近なシオカラトンボも

複眼がくっついていることを初めて認識し

なんでもない事ですが

新しい知識を得た喜びを感じました

(今頃知っても遅いですが)

 

 

 

シオカラトンボの目

(図鑑の写真は全てネットからお借りしました)

 

 

私が出会ったのは団扇の部分が真っ黒なので

タイワンウチワヤンマで間違いなさそうです

 

こちらもネットの図鑑で確認できました

 

 

団扇の形の突起物に黄色が混じっているのは

ウチワヤンマという事のようです

 

今日は小学生の昆虫採集のようになりましたが

初めてものに出会えるのは

幾つになってもやっぱり楽しいですニコニコ