昨日に引き続き


気胸体験談を書きます~



前回の記事 『割合は自然気胸がダントツ』 はこちら





2010年06月11日


午前11時くらい。



会社で仕事中に


右胸に覚えのある痛みを感じました。




いやいや。


こんなに再発が早いわけない。



そう思って


ちょっと廊下を歩いてみると。。。。


呼吸が苦しくなり


明らかに気胸の再発。



仕事が片付いていなかったので


午後も少し仕事してから


病院に行きました。




急に行ったので


前回の主治医は不在。



レントゲンの結果は


やはり 気胸の再発。


前回同様、鎖骨の辺りまで


肺が下がっていました。



初めて見る医師は はなブタネコ の カルテを見て


『前回は一ヶ月前。。。生理だったんですね?』


と言いました。



ちょうど一ヶ月前、ということは


現在も生理中であるのでは?と思ったようです。




先月は生理の終わりかけで気胸になり


今月は生理がはじまったばかりで気胸になりましたが


●●先生に月経随伴性気胸の話をしたところ


『それはないでしょう』 と言われた、


と伝えると


今度の医師は 『えっ。。。そうですか。。。』


と言ったまま、少し考え込んでいました。




虚脱具合も軽~中等度だったし


対処方法もわかっていたし


このまま経過観察にしてもらおうとしたら


この時の医師、


割と強引に手術をすすめてきました。




自然気胸では


脱気や ドレナージ後、経過観察だけで完治した場合


再発率が40~50% と言われています。


要は 次にブラが破裂するかわからないってことですけど。



もうひとつ、 手術という方法なら


再発率は10%前後になるそうです。


それでも高い気がします。。。





と、いうことはですよ。


ドレナージって、なんか意味がないような気がしたのです。


胸にドレーン(管)を挿入するなんて


考えただけでも痛いのに


それで再発率50%は 意味がわからん。



そこで 『手術します。』 と


答えました。




しかしーー。誤算がありましたーーー。


はなブタネコ の 中では


『ドレナージ or 手術』


だったのですが、実際は


『ドレナージ or ドレナージ&手術』


でした。。。





今日はなんとか脱気だけで家に帰って安静にしておいて


手術前日くらいから入院⇒手術ってことに。。。!


だめ?!


そこを何とか!先生!



懇願しましたが駄目でした。


今日、脱気して帰っても


手術前にドレナージで空気を抜いて


一旦、肺を膨らませて調べてからじゃないと


ってことらしいです。




じゃあ、脱気するだけ痛いじゃん!!!


ってことで


即入院、即ドレナージと相成りました。






一旦 家に戻り


入院の支度をしました。



一時間後、


はなブタネコ は 『処置室』 というところに


いわゆる手術着を着て 処置台の上に寝転がっていました。




初めて気胸になった先月の脱気の時よりも


圧倒的に手術っぽい雰囲気。。。



けど、オペ室とは違うんです。


そこまで本気っぽくない感じ。





強引に手術をすすめてきた医師は


今日は帰ったそうです。どういうことやねん。


またも初めて見る医師が


はなブタネコ の 主治医になりました。



主治医に 『痛いですか?』 と聞くと


『うん。痛いですね。』 と言っていました。


普通、ビビらすか?ここで。


まぁ、下手に嘘つかれるよりは いいんですけど。





脱気の時同様、


緑色の四角い布で、真ん中が丸く開いているものを


胸の上に乗せられて 視界はシャットアウト。



局所麻酔が打たれ


いよいよドレーン挿入。。。


って言っても


見えてないから 何してんのか知らないけど。




痛かった。


地味に痛かった。



『い。。。痛いんですけど。。。』



100回くらい言いましたけど


『え?痛い?もうちょっと頑張って~』


とか言われるだけです。



でも しゃべらずにはいられないので


『あーいったいなー。しかし痛い。』


とか 言い続けていました。


その内 医師も無視し始めました。





ドレーンを挿入した場所は。。。


鎖骨のぐりぐりしたとこ、あるでしょ?


なんて言うのか知らんけど。


右の鎖骨のぐりぐりから 6㎝ほど下がって


1㎝ほど外側にずれたところ。


そこから管が胸膜の中に入っているそうです。



ドレーンがずれないように


皮膚と縫いつけてありました。


その上からガーゼのようなテープで厳重に止められ、


更にその上から大きな透明のシールが貼られました。


ドレーンが動かないように、というのと


雑菌が入らないように、だそうです。




胸腔に挿入されているドレーンの反対側の端は


メラサキュームと呼ばれる機械につながっています。



メラサキューム(略してメラサと呼ぶらしい)は


低圧持続吸引器のことで


はなブタネコ の 胸腔に溜まった空気を


ドレーンを通して吸引してくれているそうです。



メラサにはチェスト・ドレーン・バックといものがぶら下がっていて


そこに体内の血液だとか空気だとかを


排出するようになっています。






無事、ドレーンを挿入し


そのまま処置台に寝っ転がっていると


相方がやってきました。



今日の経緯を報告。


気胸が再発したので手術に踏み切ったこと、


手術前にドレナージで肺を膨らませて


ブラの破裂箇所などを調べる必要があること、


ドレーンが胸膜に当たっていて 地味に痛いってこと。




この病院は救急病院でもあるため


相方に説明している間も


救急搬送されてきた患者で


病院内はてんやわんやでした。



でも ドラマと違って


怒声が響いたりしないんですね。


意外でした。





しばらくして


病室に案内されました。



ドレーンが胸膜に当たっているのが


地味に持続して痛いのですが


内服薬の痛み止めでなんとか凌げそうです。



内服薬は


鎮痛・解熱剤のロキソニンと


胃薬系のムコスタ。





とりあえず


怒涛の気胸再発・初日は


これにて終了。





≪つづく≫