突然
胸の痛みと 息苦しさに襲われた はな
の
闘病生活を語り中です。
前回までのお話
『②花ですか?』 はこちら『③移動に時間がかかるのだ』 はこちら
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2010年05月08日 つづき
診察室に入ると
町医者から持ってきたレントゲンを眺めている医者がひとり。。。
( ̄Д ̄;;
うわーーーーー。。。。。
若いなーーーーー。。。。。
いや、別に若い医者が アレだっていうわけじゃないんですけど
明らかに自分より年下だと思うと
なんとなく アレじゃないですか。
別にいいんですけど。
促されるまま
椅子に腰掛けました。
町医者から聞いた説明を
若医者からも聞きました。
こちらでは 『気胸』 というタイトルの
説明するための資料をもらい、
それに沿って説明が始まりました。
まず 『気胸』 っていうのはですね、
何らかの原因で胸膜から空気が漏出して、
胸腔内に空気が貯留した状態です。
書いてあることを 上から読んでいきます。
続いて原因も読み始めました。
原因は いくつかありますが、
はな
さんの 場合はこれですね。
①の 『自然気胸』 。
肺の上の方に 『ブラ』 と呼ばれる気泡が出来ている人がいて、
それが破裂すると肺に穴が開いてしまうんです。
この 『ブラ』 なんですけど
なぜできるのかは不明なんですね。
ただ、長身で痩せ型の方に多くみられるんです。
書いてあることを ただ読んでいる
のかと思ったら
若医者、一文を すっ飛ばしました。
説明文には 『長身で痩せ型の方』 の前に
『20歳前後の若年で』 が付いているのです。
わざわざ外しましたよ、これ。
でも
書いてあるし。もう、見えちゃってるし。
きっと はな
の ことを見て
『この人、若くないからな』
っていう 彼なりの配慮だったのでしょう。
気を遣わせてスマンな。
肺に穴があくと
肺がしぼむのかと思っていたら
若医者の説明は はな
に 違うイメージを与えました。
難しく説明していましたが
はな
的には こうです。
一つの箱を右側の肋骨に見立てて、
その箱の中に 右側の肺に見立てた風船を入れる。
風船は 箱の中にぴったり納まる大きさ。
ここにもう一つ、小さい風船を入れるわけです。
小さい風船は 大きい風船から漏れた空気。
小さい風船がある分、大きい風船は
いつもの大きさに戻れない。圧迫される。
。。。たぶんね。
医学的には 『肺の虚脱』 と言っていました。
治療方法としては
次の①~③を 肺の虚脱具合によって
段階的に行うようです。
① 肺の虚脱具合が軽度
(鎖骨の辺りまでふくらみがある場合)
⇒経過観察 or 脱気して経過観察
脱気とは 針を胸腔内に刺して 空気を一時的に抜くこと。
○空気の漏れがなくなればOK
●悪化すれば②へ
② 肺の虚脱具合が①よりも重度
(肺の尖端が鎖骨よりも下になっている)
⇒入院して胸腔ドレーン挿入
局所麻酔でドレーン(管)を胸腔内に挿入して
空気を持続的に吸引する。
○空気の漏れがなくなればドレーンを抜く。
(再発の可能性40-50%)
●空気の漏れが持続すれば③へ
③ ②でも改善しない場合
⇒手術
全身麻酔で、ブラを含めた肺の部分切除
(再発の可能性10%前後)
すっかり 『経過観察』 するもんだと思っていた はな
に
若医者くんが 『何日か入院は出来ますか?』 と。
入院?!
結構 大きな声で叫びました。
苦笑いの若医者くんの 『無理ですか?』 の質問に
『嫌です。』 と答えました。
病院食、おいしくなさそうだもん。
ちょっと、試食 持ってきてくんない?
はな
の 場合は
町医者で撮ったレントゲンを見る限り
ギリギリ鎖骨に肺の上部がかかっているくらいです。
何時間前のレントゲンか聞かれたので
1時間前だ、と答えると
一応、今の状態もみましょう、ということになり
CTで胸部の輪切りをしました。
このCT画像と言うのは
素人目からは レントゲンよりもわかりにくい。
医者的にはCTの方がわかるんでしょうけど。
はな
には わかりませんでしたが
要するに
1時間前よりも
悪化している = 鎖骨の下まで下がっているらしい。。
と いうことは
②の入院してドレーンってのが
得策なわけです。
今日はベッドが空いてますから
入院できますよ。
若医者が 『ラッキーだね』 みたいな感じで
言ってくれました。
はな
も 決めました。
(・ω・)/
じゃ、脱気で!!!
≪つづく≫