ひとつだけ楽器がプロ級に弾けるようになるとしたら、どの楽器?
中国の楽器、
二胡(にこ) を弾いてみたいです。
てっぺいちゃんのライブ 『DRAGASIA』 などで
二胡の演奏者 『チェン・ミン』 さんを
はじめて知りました。
ほんのり、三味線みたいなビジュアル。
弦は三本ではなく二本ですけど。
ボディに張るのもニシキヘビだそうですけど。
形も六角形の筒状になっていましたね。
色々違いますね。
音も違うんです。
三味線の 『ベベん!!』 みたいな音じゃなくて
どっちかっつーとヴァイオリン的な。
二胡の奏でる音は
色っぽいんですね。
天使。。。じゃないな、
天女が唄うような
そんなイメージが浮かびました。
音色を
文章で表現するのは むずかしい
というか、無理。
興味のある方は
どうぞ 聞いてみてください。
うっとりすること間違いなし。
小さい頃
国語の教科書に
モンゴルの民話が載っていました。
『スーホの白い馬』 って。
ご存知です?
主人公は
モンゴルの貧しい遊牧民の少年:スーホ。
羊たちを連れていたある日
スーホは 真っ白い子馬に出会います。
スーホは白い子馬をかわいがって育てて、
子馬は立派な白馬に。
スーホも大人になります。
ある時
王様の娘の結婚相手を決める大会が開かれました。
その大会は競馬。
スーホは スーホの白い馬とともに競馬に出場し
見事 優勝します。
しかし。
王様は 約束を反故にしてしまいます。
スーホが貧乏だから。
あげく、
スーホの白い馬が欲しいとか言い出しちゃいます。
王様、ちょー勝手。
娘はやらん、白い馬は置いて、おまえは出ていけ。
と、スーホはボコボコにされて 城を追い出されます。
城?城だったかな。まあ、城的なもの。
スーホは城的なものを背に
泣きながら家に帰ります。
ある日
スーホの白い馬は 隙をついて逃亡します。
王様、めっちゃキレて
家来たちに矢を射かけさせるんですね~。
発想が もう、織田信長です。
え?意味わかんない?
はな
も よくわかりません。
で、
かわいそうに、
スーホの白い馬に
矢が刺さってしまうのです。。。
一方 スーホは
白い馬の事を想い
家でヘコミまくっていました。
そこへ
白い馬が 血だらけで帰ってくるのです!
感動の再会!
なのですが
馬の、白く美しい毛並みは血で赤く染まり
瀕死の状態です。
スーホは一生懸命看病しますが
その甲斐もなく
翌日、白い馬は 空へ旅立ってしまうのです。。。
悲しみに暮れるスーホは
眠れぬ夜を過ごしますが
幾日かぶりに眠れたある晩、
スーホは夢を見ます。
夢の中で
スーホの白い馬が
スーホに語りかけるのです。
『そんなに悲しまないでください。
私の体を使って楽器を作ってください。
そうすれば私は
あなたのそばにずっといられるのですから』
号泣ね。
も、かわいそうすぎて、号泣。
国語の教科書で号泣。
こういう言い伝えのモンゴルの楽器、
日本では 『馬頭琴』(ばとうきん) と呼ばれています。
ネックの一番上のところが
馬の頭の形をしているんだとか。
こちらも 中国の二胡同様、
弦は二本だったと思います。
子供心に
触ってみたいなぁ と思ったものです。
馬頭琴の方は
見たこともなければの
音色も聞いたことがありません。
ただ
スーホの心を癒す、優しい音色なんじゃないかなって
勝手に想像しています。
