はじめてのヨーロッパ
フランス5泊8日旅行を語り中です。
前回までのお話
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2009年09月20日 (4日目のつづき)
フランソワ1世の自慢の城 『シャンボール城』 を後にし
次に目指すのは
『シュノンソー城』 。
『シュノンソー城』 に向かっている途中、
添乗員さんの 突然の車窓観光案内。
『はい!これ、シュヴェルニー城!!!』
いや、そんなん急に言われても
撮られへんし!バス、動いてるし!
『シュヴェルニー城』 、星明子みたいになってるし!!ふるっ!
こちらの城館は
創建者:ユロール・ド・シュヴェルニー伯の子孫が
今でも生活しているという、珍しい城だそうです。
すっきりした素敵なお姿ですね。
『シャンボール城』 から
バスで1時間ちょっと。
『シュノンソー城』 に到着しました。
※駐車場から城までの並木道
この道をまっすぐ進むと
『シュノンソー城』 にたどり着きますが
途中で右折して
ランチタイムとなりました。
※可愛いお店 『L'Orangerie』
オランジュリー?
オレンジ栽培温室でもあった場所?
奥が長~いお店です。
※やったー!野菜だ!
ロワールワインが出てきました。
白ワイン。
って事は
今日のメインは魚らしい。
※白身魚をなんかしたヤツ
おいしーーー!
米はもう、ほんとにゴメンナサイって感じでしたが。。。
付け合せの、カラフルなヤツ、あるでしょ?
なんか ふわふわした食感なんですけど、
あれって フランスの国旗をイメージしてるのかなって。
はな
が 思っただけですけど。。
※なんか巨大なものが登場
デザートだそうです。
あれを 人数分に切り分けてもってくるから、って
言ってたみたいです。
ケーキ?
※アイスでした
アイスクリームを生クリームで包んでる。。。?
でも表面に焼き目がついてるんですけど。。。
どうなっているんでしょう。
デザート方面、全く詳しくなくてわかりません。
食事を済ませて
いざ、『シュノンソー城』 へ。
『シュノンソー城』 は
女性の城主が6代も続いたことから
『6人の奥方の館』 とか
『6人の女たちの城』 とか
そんな風に呼ばれているそうです。
もともとは
シャルル8世、ルイ12世、フランソワ1世に仕えた トマ・ボイエと
その奥さんであるカトリーヌ・ブリソネが増改築した城だそうです。
トマ・ボイエさん、
王室財務行政官とかっていう、お役人さんで
めっちゃ忙しかったみたいです。
建設に関してはホッタラカシ。
なので、工事の現場監督みたいなことは
妻のカトリーヌ・ブリソネが仕切ってたらしいです。
カトリーヌ・ブリソネ。
最初の 『女性城主』 です。
トマ・ボイエと カトリーヌ・ブリソネが亡くなった後、
実は トマ・ボイエの
国に対する借金が発覚したらしく、
その息子が返済のため
フランソワ1世に 『シュノンソー城』 を献上したそうです。
フランソワ1世がお隠れ遊ばされた後、
アンリ2世。。。フランソワ1世の息子ですね、
そのアンリ2世の愛人:ディアーヌ・ポワチエに贈られたそうです。
アンリ2世もお隠れ遊ばされちゃうと、
正妻のカトリーヌ・ド・メディシスが
ディアーヌを 『シュノンソー城』 から追い出してしまうんです。
ここまでの3人の女性が
とてもドラマチックですね。
ディアーヌ・ポワチエ と カトリーヌ・ド・メディシスのとこなんて
おどろおどろしいです。
あー こわ。
並べてみましょう。
①トマ・ボイエの夫人:カトリーヌ・ブリソネ
②アンリ2世の愛人:ディアーヌ・ド・ポワチエ
③アンリ2世の正妻:カトリーヌ・ド・メディシス
④カトリーヌの息子アンリ3世の妃:ルイーズ・ド・ロレーヌ
⑤徴税請負人デュパンの夫人
⑥プルーズ夫人
4人目のルイーズ・ド・ロレーヌは
夫のアンリ3世が暗殺されたことを嘆き
王家の喪の色である白い喪服を着て
『シュノンソー城』 で静かに暮したそうです。
5人目は 徴税請負人デュパンの夫人。
1人目のカトリーヌ・ブリソネ以来の町人です。
フランス革命の時、
『シュノンソー城』 はデュパン夫人が所有していたそうです。
デュパン主人は王家ではないし
近隣の農民たちにも愛されていたので
他の城のような略奪に遭うこともなく、
当時の家具や美術品が現在でも残されています。
6人目のプルーズ夫人。
ディアーヌ・ポワチエ と カトリーヌ・ド・メディシス の時代の
城館と庭に復元することに
かなり尽力されたようです。
彼女のおかげで、『シュノンソー城』 の今の姿があるそうですが、
その 『復元』 には
プルーズ夫人の 『思い込み』 も
かなり大きく影響しているようです。
現代の研究家からしたら、
違っている部分もあるのかもしれませんね。
※うっとり。。。
河畔に建つ美しい佇まいは
白鳥に例えられるほど優雅。。。
しかし正面、現在工事中につき
足場が組んでありました。ちっ。
川の上に城館を建てたのは
カトリーヌ・ブリソネ。(と、トマ・ボイエ)
城から向こう岸までの橋を架けたのは
ディアーヌ・ポワチエ。
その後、橋の上に
『ギャラリー』 と呼ばれるホールを建設したのは
カトリーヌ・ド・メディシス。
※おしゃれなギャラリー
カトリーヌ・ド・メディシスは
イタリアの人なんで、
ちょっと フランスの雰囲気と違ってますよね。
カトリーヌにとっては
フランスのものは 野暮ったく見えたかもしれません。
広い庭もあります。
城から向かって
右が ディアーヌの庭、
左が カトリーヌの庭です。
※ディアーヌの庭
ディアーヌの庭のほうが
圧倒的に広いんですが。。。
カトリーヌさん、
『あの女より広い庭を造ってやる!!』
とか思わなかったんですかね?
カトリーヌは芸術を愛していたようなので
単純に広い庭ではなく
美しい庭を造ったのかもしれませんが。
芸術的なところは よくわかりません。
『シャンボール城』 の
あきれるほどのゴージャス感と違って
『シュノンソー城』 は
上品で優美な雰囲気がありました。
≪つづく≫










