ブログネタ:何度でも読み返したい自分の中の名作マンガ、小説は?



中学生くらいの時


小説を読むことが流行りました。



もちろん


マンガも流行っていましたが、


中学生になると


女の子達の間で


小説が流行り出したのです。



中でも


集英社のコバルト文庫が


大人気でした。



小学生の時から


集英社の月刊マンガ 『りぼん』 が流行っていたので


その流れかもしれません。



はなブタネコ も


友達から


いろいろなコバルト文庫を借りました。


一冊のコバルト文庫は


クラス中の女の子の手から手へ


渡っていくのです。



でも。


本当のところ、


流行っているから 回ってくるだけで


自分の好みのジャンルではないことが


ほとんどでした。



そんな中で


回ってきた


上・下巻で完結の小説、


『ざ・ちぇんじ』 。



表紙を見た瞬間に


違和感がありました。



他のコバルト文庫は


表紙の絵も 挿絵も


少女マンガのタッチで描かれたものばかりでした。




比べて。


『ざ・ちぇんじ』 の表紙。


超 地味。



コバルト文庫っぽくない表紙だな~


と思って


読み始めました。



氷室冴子さんの作品で


平安古典文学 『とりかえばや物語』 の


リメイク。


リメイク?アレンジ?


話は 結構 変わってます。


(『とりかえばや物語』 の現代語訳も読みましたが)


(『ざ・ちぇんじ』 の方が好きでした。)



時は平安、所は京、世は泰平の極み。

家柄の良さを誇る権大納言も、深刻な悩みを抱いている。

権さんには二人の妻がいて…

ま、それはいいとして、悩みとは二人の子どものことなのだ。

女の子は頭脳明晰、明朗活発で男の子として育ち、

綺羅君と呼ばれて都中の評判。

一方男の子は、これはもう

すぐ失神してしまうほど繊細な神経の持ち主。

今日も「大変どすえ…」と、待女の声が屋敷中にひびき渡る。
(「BOOK」データベースより)


こんな感じで始まります。



若君(姉君)は


あることがきっかけで


女の身で内裏に出仕することになるわ、


とある姫君と結婚する羽目になるわ、


エライことになります。



姫君(弟君)も


前半は


実家でのんびりと暮すものの、


若君(姉君)の すったもんだで


尚侍(ないしのかみ)として出仕する羽目に。



二人は


宮中に持ち込んだ秘密を


守り通せるのか?!





今、内容を書いているだけでも


また読んじゃおっかな~的な。


(そして、同じ場面で号泣。)




『ざ・ちぇんじ』 がおもしろくて


次に手にしたのが


同じく 氷室冴子さんの作品、


『なんて素敵にジャパネスク』 。



時は平安―京の都でも

一、二を争う名門貴族の娘である瑠璃姫は十六歳。

初恋の相手・吉野君の面影を胸に抱いて

独身主義を貫く決心をしていた。

だが、世間体を気にする父親は、

結婚適齢期をとっくに過ぎた娘にうるさく結婚を勧めてくる。

ついにある夜、父親の陰謀によって

権少将と無理やり結婚させられることに!?

絶体絶命の危機を救ってくれたのは、

筒井筒の仲である高彬だったが。

(「BOOK」データベースより)


こんな始まりです。


全部で10巻。


2巻までで


一つの話が終わって、


短編集2冊を挟んで


3~8巻でまた一つの話。



『ざ・ちぇんじ』 に比べて


長いし ちょっと複雑だけれど


破天荒で実直な瑠璃姫に


どんどん引き込まれます。



こちらも


なんども読み返してしまいます。


(そして、同じ場面で号泣。)




『なんて素敵にジャパネスク』 は


8巻で話は まとまっているのですが


瑠璃姫の新たな活躍が


気になるところでは ありました。


しかし


今年の6月


作者の氷室冴子さんがご逝去されたため


続編の夢は消えてしまいました。


(ご冥福をお祈り申し上げます。)






少女小説のジャンルなので


当時、すでに大人だった方は


手に取ることはなかったかもしれません。



大人になっても


何度 読み返しても


飽きないし


新しい。



小説が苦手な方は


どちらも漫画化されているので


オススメです。


白泉社の出版で


著者は山内直実さんです。


はなブタネコ は 両方 読みました。



『なんて素敵にジャパネスク』 の方は


小説でいう


1~2巻 + 短編集2巻


が 10年前くらいに漫画化され、


最近、3巻以降が漫画化され始めています。


まだ終わってないんです。





うわ!


今 気がつきましたが


この記事


めっさ 長いですね!


どんだけ好きやねん?!