深キョンのドラマ下克上受験のモデル… | Sachirin's Diary

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私の中にある、
世の中のことで思うことだったり、
暮らしの中で思うことだったり、
そんなことを綴るブログです。

 

受験もののドラマは定期的にドラマ化されます。

今はドラゴン桜のその後のドラマが準備中のようですね。

 

山ピー位置の子は誰がやるのか、

HiHiJETの高橋優斗か、井上瑞希か

キンプリの永瀬廉か

美 少年の那須雄登か、

SixTONESの森本慎太郎か、

誰がやるでしょう?

楽しみにしています。

 

冷徹な野心家の目を持った子、

誰の言うことも聞かなそうな子、

知的そうなのに世の中を斜めに見てそうな子、

努力してるのにやり方が間違っているヘタレな子、

 

そんな子が成功する話が見たいです。

 

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私はドラマの最後に山ピーが、

東大には行かないで司法試験を受ける!

という結末に、

 

「それはそれでいいかもしれないけれど

そうなのかーーー!」ガーン

(いまいちスッキリしない)

 

と思ってしまいました。

 

検事になった山ピーとか出て来ないのかな?

今度のチャレンジャーはぜひ東大に行って欲しいです!

 

 

さて、

数年前に深キョンが母役で中学受験を描いた

下克上受験というドラマがありました。

 

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その原作がこちら

 

 

親が中学受験を教えるのは

なかなか大変なので

経験を生かして著者桜井氏は

何冊も本を出したり

講演会や、講座を

それなりのプライスで

開き大盛況のようでした。

 

 

それで

娘さんは医学部受験を

目指されて浪人されていたようですが

進学についてはブログで

「察して下さい」と

述べていらっしゃいました。

 

大学受験は辛いものですね。

中学受験かうまくいっても

大学受験はうまくいくとは限らない。

 

中学受験指南をしていて

注目される立場であっても、

お子さんの受験についても

受験指南の「切り札」に

するのはどうかと。

 

いつだったか、受験本で有名な

精神科医和田秀樹の娘さんが

受験に失敗しているとネットで

書かれていたらしいですが

お子さんは女子学院と桜蔭だそうで

慶應から東大の法科大学院司法試験合格と

東大と、二人とも成功していると、

ご本人が書いていらっしゃいました。

 

これを聞くと、さすが、東大理3、受験のプロのお子さんだとは思います…

 

別に桜井氏は

大学受験指南ではないので

娘さんの大学受験結果は

関係ないと思うけどなぁ。

受講する人は中学受験の進学先

知りたいというよりも、

話が面白いから行くのだと思うけど。

 

 

中学受験も厳しいですが

大学受験はもっと厳しいです。

医学部受験を目指す位だから自分の意志を持って勉強も取り組んだんだろうと思います。父親ながら娘さんの大学受験にも寄り添っていらしたのだと思うとそれは、辛かろうと思いました。

 

例えば、の話です。

東大に今年開成から185名(現役119名)

東大に進学したそうですが卒業生は397名。

多分子どもが開成に入ったら将来は東大?って

一度は想像すると思います。

他の大学を第一志望とした人もいると

思いますから、それぞれの第一志望に進んだ人は

もっといると思います。

 

でも東京の中学受験経験者にしてみると

あの中学受験に君臨する開成でさえ

全員が東大に行くわけではない

壁の高さを感じるじゃないですか。

 

受験は選抜試験です。どれだけ努力しても

賢くても叶わぬこともあります。

 

諦観も必要ですよね。

 

うちは現役で大学に進んだとはいえ、

浪人していれば

より評価の高い大学に行けたのか?

と、一瞬妄想しない訳ではありません。

そんな贅沢な貪欲な妄想は息子を見ていると

打ち消されます。

今だって十分に充実して見えるから。

 

幸せとか満足とかそういう言葉と

ちょっと違うのかな。

置かれた場所で咲きなさい、

という言葉があるけど、

自分の選んだ道を進みなさい、

なのかな。

 

人は植物じゃないから、

好きなところに歩いていき

好きなところにとどまり

好きなことをすることができる。

 

だから、

桜井氏も、娘さんの進む道を

笑顔で送り出してくれれば、

きっと娘さんももっと自分に自信を待って

自分の道を生き生きと生きる事ができると思います。

完璧な正解を目指してとどまるのは

辛い事です。

 

 

鳥居りんこさんの書いた文章が

我が子の受験期には

いろいろ共感できました。

 

受験には本当にドラマがあります…。