「弱った小動物みたいな顔してるよ」
バイト中そんなことを言われ
1時間はやく早退させていただきました( ´(ェ)`)
弱った小動物…(笑)
そんな今日。
はじめてお店で泣きました。
「こんにちわー」
いつも通りの笑顔で
あるおじいちゃんを迎えました。
おじいちゃんは笑顔でレジにきてくれました。
レジでニコニコしながら黙っているおじいちゃんに話しかけました。
「なににされますか?」
おじいちゃんは笑顔でニコニコ ニコニコ…(θωθ)/~
わたしの後ろにいたマネージャーが
「いつものにしますか?」
あっ、常連さんなのか!
普段入らない時間帯だったからか、見覚えのないおじいちゃんでした。
「うん、いつもので。」
おじいちゃんはゆっくりと答えました。
ベンティサイズのキャラメルフラペチーノ。
レジのわたしはバーのひとにコーリングを飛ばします。
「ベンティキャラメルフラペチーノ」
「ベンティキャラメルフラペチーノ~」
足が悪かったので
「お席までお持ちするので、おかけになって待っててくださいね~(^^)」
と、声をかけました。
おじいちゃんが席に着いてから
バーのひとに言われました。
「2ベンティじゃなくて?」
「いや、1つで大丈夫ですよ!」
つくりおわって、ストロー、スプーンをつけてバーのひとはお届けにいきました。
しばらくすると
お届けに行ったひとが泣きながら戻ってきました。
気になってもお客さんは次々とくるから、話してるひまなんてありません。
「なんかごめんね」
レジに余裕がでてきたとき。
バーのひとはわたしの所に寄ってきました。
「さっき、わたし2ベンティじゃなくて?って聞いたじゃない。」
「はい。」
「いつも奥さんといらっしゃって、同じもの2つ頼むのよ。
でも、最近奥さんが亡くなられたんだって。」
「へっ…」
鳥肌が立ちました。
同時に目頭が熱くなって
ほんとに、どうすることもできないのに
どうしようって気持ちでジタバタ。
レジからおじいちゃんをみてると
ひとりで体に合わないくらいの大きさのフラペチーノをスプーンでゆっくり食べてるんです。
ひとりで。
そんな光景は日常茶飯事で
めずらしくもなんともないです。
けど。
フロアに出てテーブルを拭いているとき。
おじいちゃんの席の近くに行くと
ニコってしてくれるんです。
なんでそんな与え切りで生きれるんだろって。
強いなって。
おじいちゃんの前で涙がこぼれる寸前でした。
2人掛けの席で
いつもは奥さんが座っていたであろう椅子には
ビショビショの傘がかかってました。
いまでも胸が熱くなります。
うまくまとまらなくなったけど
限りない優しさと愛で
ひとを幸せにしたい
と思った瞬間でした。
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