こんにちは！
新潟の結婚情報サービスハッピーロードのスタッフMです
あ、今日のタイトルはAcid Black Cherryさんの「シャングリラ」の歌詞です。
「いわて」「みやぎ」「ふくしま」が歌詞の中に入っているんですよ。
元気の出てくる曲なのでよく聴いていました。
東日本大震災の発生から今日で13年。
私は震災時高校2年生。
進学先は岩手県の大学を選びました。
被災県の大学へ進学、一人暮らしをするということで祖父母にずいぶんと心配されたことを今でも覚えています。
進学先は復興ボランティアの活動が盛んな大学でした。
自身が被災して避難生活を経験していたり、友だちを亡くした友人もいました。
在学中も度々余震に襲われ、自宅アパートに置いている冷蔵庫が30センチ移動したり、壁にひびが入ったり、バイト先では洗ったばかりの食器が全部落ちて洗い直したり。大きな被害が無かったので笑って話せますが、当時はなかなかに怖い思いをしました。
いまでも時々岩手県に遊びに行きます。
沿岸地域の復興の様子を見ると元気が出るとともに、今頃になって涙が出てきます。
なんでかは分からないけれど。
今年の元日の能登半島地震でもやっぱり津波が来ました。
日本海側は大きな津波が来ない、となんとなくどこかで思っていたのですがそんなことはなかったですね。
大きな災害が起こると「結婚したい」と思う人が増えると言います。不安な時、支え合える人が隣にいるということはとても心強いです。一人では不安に押しつぶされそうなことも、パートナーと一緒なら乗り越えられたりするんです。
結婚しなくても幸せになれる時代、なんてキャッチコピーもあります。
確かにそうかもしれません。
でも、結婚するって、”幸せ”だけが目的じゃないんですね。
強くなりたい。
これも、もしかしたら結婚をしたい理由になりうるかもしれません。
岩手のみんなは元気かな。
また遊びに行きます。
第二の故郷に思いをはせながら、変わらない日常に感謝です。
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