私の両親が、孫の晴れ舞台を見たいと来たときの話。

その日にすればよかったけど、あとでいろいろ問題発生だもんで。


まずヤマハで決められたゆずりんの出番は夕方5:00~

これが遅いと怒り出す。

「なんでそんな遅いのよ?」

知るか!んなもん!!私が決めたんじゃないわい!


で、行けば行ったで

「こんな場所知らない、一人じゃ来れない」と、じじ。

私は生まれも育ちも千葉県。ってことはあんたたちもずっと千葉じゃん。

ま、それはうちのダンナがよく場所知ってるからいいけどさ。


で、会場でジュースを買ってやる、と言うのでゆずりんと下の兄貴が買いに行くと

「それは150円しただろ?ゆずちゃんのは120円だね?」

お前たちが買ってきていいって財布渡したんじゃないの?

だったら最初っから200円だけ握らせればいいんだよ!


発表が始まりゆずりんの出番が終わるとじじは

「つまんね~」

ダンナが気遣って

「送って行きますから帰りますか?」

「いや、別に」

お前は沢尻か?


その間も出てきた子供の服がおかしいとか笑ってみたり

失礼なことばかり。


帰ってきて我が家は吉野家が近いので夜は買って帰ると言うと

「じゃ私たちも買うから一緒に食べよう」

って言うんで買って帰ったの。

家に着いて子供たちがうがいを始めたら

「ガラガラガラガラ忙しいね」

とか言いやがる。うがいの習慣がそんなにおかしいですか?


食ってる間も「案外おいしいね」とか言ってまぁ普通だったけど、

ばばが今度佐渡島へ旅行すると言い出した。

「一泊で行くんだけど、あんた使わないバッグない?」

「なんで?」

「あんたたくさん持ってるでしょ、ちょうだい」

「え、嫌だよ」

「今日持ってるの、かわいいね。一泊に使えないかなぁ」

「は?これはダメだよ、ばあさんには似合わないって!」

それはまだ新しいPLAY BOYの黒いバッグ。

ピンクのウサギがかわいいの。

おいおい、70過ぎたばあさんが使うってか?

勘弁してくれよ・・・


翌日。

電話が鳴り長男が出た。

前日バイトの先輩の家に泊まりに行ってたから会わなかったんだけど、

「泊まった相手はどんな男だ?」

は?いちいち面会ですか?

兄貴怒って「僕がそんな悪い子だと思ってるんですか!?」

私にもちゃんと相手の家へ行って会ってこないとダメだ、って言う。

電話の後、兄貴はカンカン!

「なんだよ、じいさん!20歳過ぎたら会いに行かねぇ」

ですって。

それに私に

「よくあんな家で20何年も暮らしたね~尊敬するわ」

だってよ。


「今日は牛丼じゃなく作ってくださいね」じいさんが言う。


は?うちは毎日吉牛か?

ほんと、私は料理もしなきゃそうじもしないとか思っていらっしゃる・・・

してるだろーがっ!誰が3人も子供大きくしたと思ってるんだよっ!!


ま、正直言って自分の親だからここまでで済むけど、

舅姑だったらどうなっていたかしら?

でも親は大事にしたいとは思ってますけどね。。。はぁ、ため息。


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