前回の補足を兼ねて自律神経のお話。
自律神経を簡単に分けると
交感神経は闘う神経(エネルギー消費、興奮状態、息を吸う等)
副交感神経は休息する神経(消化、吸収、分泌、息を吐く等)
また免疫とも関係が深く
交感神経が働く=活発に行動する事になるため怪我をする可能性が上がります。
すると細菌感染が起こりやすいので細菌に対しての免疫が働きやすくなります。
一方
副交感神経が働く時は安静時や食事をした時
そのため細菌より小さなウイルスや必要のない細胞に対しての免疫が働きやすくなります。
子どもの成長期は
副交感神経の働きが活発になるためホルモン分泌や成長に必要な睡眠、栄養摂取が
大人より活発になります。
しかし
副交感神経が活発に働き過ぎると
やる気がなく体がだるくなり
元気がなくなります。
また
ウイルスに対しての反応が強く出過ぎるために
体調を崩すと発熱などの反応が人一倍強く出ます。
(花粉症などのアレルギー症状もこの副交感神経が強く働いた時に起こります。)
この状態を改善するために
少しストレスを与えます。
その一つが肉体的ストレスである運動です。
次回、ドーパミンのお話とマイナス思考はなぜ起こるのかを書いてみますね!