体には機能的な歪みが必要です。

その歪みが強調されたり

逆になると何らかの不調や痛みを起こします。

それは「回復させるための動作」であったり

「これ以上動かないで」の注意信号であったりします。

早く氣が付けば良いのですが

人間の体はとても良くできていて

姿勢や動作を補正しながら動くので

変化に氣が付きません。

そのため

ご自分で氣が付いた時には

状況がかなり複雑になり手に負えない状態になっている事が多いです。

例えば

イチロー選手のルーティーンのように

毎回同じ動作をすることで

体の変化を見つける感覚を身に着けることが理想ですが

かなり体性感覚が鋭くないと難しいと思います。

一番簡単なのが第三者に診てもらい、

自分の体の歪み方の特徴が理解できれば

対処がしやすくなります。

歪みがあると必ず

歪みを戻す姿勢やストレッチで伸ばそうとしますが

元の歪んだ姿勢に戻ります。

なぜなら

慢性とはその状態が今の生活に適していると脳が記憶しているので

戻る事で安定させようとします。

そこで歪みを回復させるには

今の姿勢をより強調させた違和感を

しっかり感じてもらいます。

すると

心地が良くないのでその歪みを強調した姿勢から逃れようとして

回復姿勢に戻ろうとします。

 

歪みを回復させるコツ

1、自分の歪みを知る

2、歪みをより強調させる姿勢を取る

3、深呼吸

4、脱力

 

これを毎日繰り返すことで歪みが自然に戻りやすくなり

痛みや違和感の予防になります。

 

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もりもと治療院

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