治療師として伝えたい事
「お子さん達の行動の裏には必ず、”～だから～をする”が隠されています。」
よーく観察してみると答えが見えてくる事があります。
ある保育士さんとの会話で
「ある園児の事なんだけど、普段から落ち着きがなく
こだわりが強い子なんだけど・・・・」
「遠足で科学館へ行った時、突然大声で叫びだし
興奮して大変だった。」
この子どもの行動をモデルとして考えてみましょう。
１、落ち着きがない
２、こだわりが強い
３、叫んでパニック状態になった
落ち着きがないとは・・・・・・？
頭の中がフル回転して
次から次へと
色んな事を考えてまとまらず集中できない状態であると考えます。
たとえば
勉強しててもテレビの事が気になったり、
メールチェックしないと
友達に借りた本を返さないと、
今日の授業で怒られて腹が立った。
など勉強とは関係のない事ばかり思い浮かんで
なかなか勉強がはかどらない
この状態が
起きている間中、ずーっと続いている のが
落ち着かない子どもの原因ではないでしょうか。
集中する＝必要としない脳を休ませる事
と考えればわかりやすいと思います。
次回はこだわりが強いを考えてみましょう。