昨日「近江麦酒」のことを
書いたんやけど
もう一つ、お店やってて面白いこと
思い出したので書いてみまーす
それが子ども達とのこと。
お店屋さんごっこが大好きな三姉妹。
お父さんがビール屋始める時も
めっちゃ喜んでた
「私も手伝いたい!」
って口を揃えて言ってたけど
当時は営業時間が夕方~夜だったので
残念ながら叶わず。
年に一度の感謝祭は
せっかくやし…ってことで
おソロの服着てちょこっとお手伝い。
これがまぁ楽しかったみたいで
「もっとお手伝いしたい!」と大興奮
もともとは子どもたちがもっと
大きくなってからお店をやる予定が
だいぶ早まって。
でも土日は家族で過ごす時間も
大事にしたいから…
土日はお店は休みにしてた。
でもでも「日曜日空いてませんか?」って
やっぱりよく聞かれてw
・家族で過ごす時間も大切にしたい
・子どもたちの「手伝いたい!」気持ち
・お客さんの希望に応えたい気持ち
全部まとめて叶えちゃお~!
ってことでスタートした
月に1度の日曜営業「ビアサンデー」。
もちろん賛否両論があることは覚悟。
子どもがウロウロしてて
嫌な気持ちになったお客さんも
いたかもしれんなぁ…って思う。
でも。
私の目や耳に入ってくるのは
あたたかく見守ってくれたり
楽しんだり喜んでくれる姿や声。
そして何より私たちが
めちゃくちゃ助かった!笑
大人二人じゃ間に合わないとこ
いっぱい助けてもらって
「これバイト代払わなあかんなw」
ってパパとつぶやいてたくらい(笑)
そこから話が膨らみ…
ビアサンデーの時に
バイト気分を味わえたら楽しいよね♪
ってことでお給料(お小遣い)を
発生させることに決定
時給にする?
年齢に合わせたお小遣い?
色々考えてた時にパパが
「売り上げに応じたらどう?」
「それめっちゃいい!」
時給だと「こなし仕事」になりやすい。
でも売り上げに応じてだと
「経営者意識」で楽しめそう(笑)
どうやったら売り上げがあがるか
どうやったらお客さんに喜んでもらえるか
どうやったら気持ちよく過ごしてもらえるか
どうやったらまた来たいお店になるか
そこまで一緒に考えて創っていけたら
めっちゃ面白いやん!
当時、小6~幼稚園と年齢差のある三姉妹。
やっぱりできることは違うし
お金の必要度も変わってくるだろう…と
年齢も加味することに。
結果、その日の売り上げの
0.001%×年齢に決定♡
それぞれが自分のできる仕事を見つけて
レジ打ち手伝ってくれたり
お皿洗ったり後片づけしてくれたり
掃除をしてくれたり
内職仕事を手伝ってくれたり
ポップを書いたり…
そして大人がバタバタ忙しい時は
ごきげんに仲良く過ごせるように工夫したり
色々考えて手伝ってくれてます\(//∇//)\
このシステムを導入してからも
「やりたくてやってるからお金いらんで♪」
っていうお姉さんズと
「ちょっとほしいものあるから
ビール屋さんでお仕事させて~♡」
っていう三姫(笑)
姉妹でここまで違うかって
ビックリするけど
それぞれ個性があって面白い
そうそう、なんかね。
最近一姫が「ビール屋になりたい」
って言い出して。
「近江麦酒、継ぐわ!」って(笑)
親の仕事継ぐとか、いつの時代?!って
パパと思わずツッコんでしまったけどw
「楽しそう」「やってみたい」って
思ってもらえてるのは素直に嬉しい♫
で、そこから話が広がり
「一姫がビール作って
二姫がお料理作って
三姫がデザート作って
3人でカフェやろ~」
って盛り上がってる3人を見て
「それめっちゃ楽しそうやん♫
お母さんもいれてくれるん?」
って聞いたら
「えっと…お母さんは味見係!
おいしぃ~!って言う役♡」
って…最高やん
ちなみにパパは「畑係」だそうです(笑)
よくわかってらっしゃる
「家族でこんな経験や話ができるって
ラッキーやなぁ~って思ってる」のも
私がビール屋さんを手伝ってる
理由の一つかも
っていうお話でした
幸せへのカギは“明るくていい気分”
ココロときめく一日になりますように
しずか