昨日、学校から帰ってきた二姫が
「おなかいたい…」
とりあえず横になり
習い事はお休みすることに。
一姫を習い事に送って行く間
パパが夜ご飯を作ってくれることになったけど
病気の時の対処法に関する
知識を詰め込み過ぎた私は
パパの作るご飯が信用できない笑
「食べたかったら食べてもいいけど
二姫ちゃんのごはんはお母さんが帰ってきてから作ってあげるし~」
と言って家を出た。
18時半ごろに
「二姫がごはん食べていいか
お母さんに聞きたいみたい」
とパパから電話。
「食べれるんやったらどうぞ~」
その後一姫を迎えに行って家に帰ると
布団に寝転んで
「おなか痛い~」
という二姫。
ふと横を見ると
テーブルに乗っていたご飯は
なんと「冷しゃぶ」…
え?これ食べたん?!
そこで思わず
「油ものでしかも冷たいもの食べたら
おなか痛くなるに決まってるやん」
「そやし、待っときっていったのに~」
とぼやいてしまった。
そのぼやきを聞いて
半泣きになる二姫
「大丈夫やって~
大丈夫かどうかは二姫が決めるんやから」
とパパ。
それを聞いて
イラっとしたのと同時に
パパのいう通り
あーまたやってしまった。
どこからか仕入れた知識の波に
完全に飲まれてしまうとこやった
と気づき二姫のもとへ。
「二姫ちゃんごめんね。
お母さんは食べたらあかんってことが伝えたかったんじゃなくて、二姫が早く元気になれるようにって思っただけやねん。
で、お母さんが今まで教えてもらったこととか調べたことの中から、一番いい方法を伝えようとしてたけど、よく考えたら二姫の体のことは二姫が一番知ってると思う。
だから冷しゃぶ食べれたってことは、食べても大丈夫だよ~これで元気になれるよ~って二姫の体が教えてくれたんやわ。
そやし、大丈夫!」
と伝えると
うなずきながら
大号泣する二姫
自分が食べたいと思ったものを食べただけで
こんなに罪悪感を感じさせるなんて
ほんとに最低
最近
普段のごはんやおやつ、外食など
できるだけこどもが
本当に食べたい物を選べるように
それを許せるように
心がけてきたつもりやったけど
体調悪いとなると
一気に「これ以上悪化させない」
「少しでも早く治るように」と
今まで取り入れた知識を
フル活動させてしまうらしい。
これ、もう無意識レベル
しかもよく考えると
この知識もどこまで本当なのかわからない。
調子が悪い時=おかゆor柔らかく煮たうどん
↑がベストだと思ってたけど
ある方面では
炭水化物は消化に時間がかかるので
調子の悪い時はたんぱく質の方がいい。
例えばお豆腐のスープなど。
ということもつい数ヶ月前に知ったとこ。
結局どれが正しいのかなんて
わからないかもしれないのに
私が今知っている小さな知識で
子どもたちをコントロールしようとしてた。
早く治ってほしい
元気に過ごしてほしい
という愛情は大切に
母親としての勘と
子どもたちの感覚を信じて
対応できるようになりたいなぁと思った
それにしても
食に関しては特に
知識を詰め込んだだけあって
禁止事項多いなぁ…
目指すは
「正しい食事」
より
「楽しい食事」
最終目標は
食べたい時に食べたい物を好きなだけ♡
罪悪感を感じずに
楽しく美味しく食べられること♡
と言ってるそばから
「おやつのおかわりほしい~!!!」
と大号泣してる三姫に
イラっとしている私笑
道のりは長い…