私と二姫&三姫が寝室で寝る準備完了。
その後少し遅れて寝室に入ってきた一姫。
ん?なんか甘い匂いがする…
「ハイチュウの匂いがする~♪」と
一姫の口を匂う私。
一姫の口からは明らかにハイチュウの匂いが。
「一姫ちゃん、ハイチュウ食べたやろ~?」
と笑いながら聞くと
真面目な顔で「ううん。食べてない。」
と言い切る一姫。
↑のやり取りが何度か続き
だんだんイラッとしてきて
笑顔がなくなっていく私
だって明らかにハイチュウの匂いしてるし
グレープ味ってわかるくらい匂いしてるし
「ホンマに食べてないんやな?」
「お母さんに嘘つけても
一姫ちゃんの心は本当のこと知ってるねんで?
嘘ついてしまったってしんどくならへんの?」
ここま言っても
「うん。」としか答えない一姫。
「じゃあ、一姫ちゃんのこと信じるな。」
と言って寝かしつけたものの
やっぱり気になり一階へ。
ゴミ箱を開けると予想通りの光景
イラッとしてたはずが
↑の光景を見て
なんだか急に悲しくなってきた
食べたって言ったら怒られると思ったんやろな
食べたいって言えなくて隠れて食べたんやろな
私が隠れて食べる一姫を作ってしまったんやんな
食生活に関するルールの多い私
他のことはだいぶゆるくなってきたけど
食事と睡眠はまだまだルールがいっぱい
・子どもは出来るだけ早く寝かせないと
・睡眠時間を十分に取らせないと
・夕食は寝る2~3時間前までには食べさせないと
・甘い物やパンはできるだけ食べさせないようにしないと
・ちゃんとしたご飯を食べさせないと…
ちゃんとしたご飯って何やねんって感じやけど
そんな私も
「体にとって必要なものは本人が知っている」
「その時に食べたい物が必要なもの」
と心から思えるようになりたいと
ここ最近は
できるだけ食べたいものを食べよう
いらないものは残してOK
と、食事に関しての
私のルールもちょっとずつ
ゆるくなってきたと思ってたけど。
昔「べきべき星人」「ねばねば星人」だった頃に
子ども達に押し付けた
〇〇するべき
〇〇せねば
が、
子ども達を窮屈にさせている気がした
特に一姫は私の想いをわかっているので
「お母さんが気に入るであろう選択」
が出来てしまう
本人が本当に望んでいること
思っていること
やりたいことができるように
もっと慎重にサポートしないと…
と反省モード
ここまで書いて
仕事場から降りてきたパパに
さっきの事件のことを話すと
「よっぽど食べたかったんやな~」
と大笑い
その様子を見てふと気づく…
あー!!!
私、また反省してたー!
自己否定してたー!
罪悪感感じてたー!
そーやんな
食べたかったし食べたんやんな
自分のルールの多さに気付けたしOK!
一姫の様子の変化にも気付けたしOK!
夜中にハイチュウ食べてもOK!
ハイチュウ口に入ったまま寝てもOK!
死にゃ~せん笑
私の中の厳重なルールとっぱらうためにも
今度気づいたら
一緒に食べてみよっかな笑