日曜日。
家族みんなで「生まれる」の上映会に行ってきた。

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 映画の初めに子どもが胎内記憶を語るシーンがあった


その場面の途中で一姫が私の耳にコソっと一言。

 

「あんな、一姫、お母さんのおなかにいた時の事ちょっとだけやったら憶えてるで」

 

小さい頃からよく

中間生記憶(おなかに来るまでの話)をよく話してくれていた一姫。

 

6歳過ぎると話さなくなる(忘れる)ことが多いって聞いてたけど
実際に6歳になってから、まったく話さなくなっていた。

まさか8歳になって胎内記憶の話をしてくれるとは思わなくてビックリ!おー

 

上映会が終わってから行ったうどん屋さんで

 

「おなかの中にいた時、テレビみたいなん見ててん。
おなかの中で泳いでたで~。でもちょっと狭かった。」

って話してくれました。

 

それを聞いて小さい頃は何も話さなかった二姫が

「おなかの中あったかかった~!
こーやって(両手を胸の前で交差して)逆さまになっててん。
出る時、二姫も“んー!”って頑張っててん。
早く出たかったー!
おなかの中でずっと寝ててん。」


と嬉しそうに話しだした。


そして話は中間生記憶に
キューピッド


小さい頃に一姫がよく

「お空の上の雲の上みたいなとこには神様がいてな…」
「お空からお母さんのところにしようって決めてきた」
「滑り台みたいなんでシューっておなかに入った」
「二姫ちゃんとどっちが先に行くか決めて、一姫が先にきた」

という話をしてくれていた。


その影響か…二姫が

「お空の上で一姫ちゃんが一番お姉ちゃんになりたいって言ってたから
一姫ちゃんが一番に生まれて、
二姫はお姉ちゃんと妹がほしい~って二番目に生まれて
三姫ちゃんは一番最後がいい!って三番目に生まれてきてん」

と教えてくれたので

「そっか~、じゃあみんな思った通りに生まれてこれたんやね~。」

と言うと


一姫と二姫が声をそろえて

「そーやで!」


と自慢げに答えてくれた
ー


その他にも

「虹のすべり台で降りてきてん♪」

「お父さんにな、“しずかちゃんにして~”ってお母さんのこと選んでもらってん」
ぷぷ(笑)


など

色んなことを教えてくれた。



私は中間生記憶や胎内記憶はあると信じてる。

もしかしたら、お互いに影響されて
空想を話してるんちゃう~って言われるかもしれないけど


「自分で決めて生まれてきた」

「自分で選んで生まれてきた」


そう思えるだけで

これから先の力になる

そんな気がする。


そしてこの話は

母親である私を

怒ってばかりで
反省まみれで
自信のない私を

すごーく勇気づけてくれた
嬉しい


こんな母親やけど

選んでくれたんや…

そう思うと

いつも以上に子どもたちの事が
愛おしくなった日曜日でした
♪.・。*


もちろん、日常は相変わらず…ですが
ぷぷ


「うまれる」の続編の
「ずっといっしょ。」

そして体内記憶のお話の
「かみさまとのやくそく」

見てみたいなぁ…