こどもを「信頼」する。
アドラー心理学のパセージプラスのお勉強会で
「相互信頼」
という言葉が出てきた時。
あるお母さんは
「安心してまかせること」
と教えてくれた。
子どもに安心してまかせる・・・
今の私にはちょっとハードルが高い・・・

そこで自分がしっくりくる言葉を考えてみた。
出てきた言葉は
「信じてまかせる」
うーん・・・

思っているだけではわからないし伝わらない!
ってことで、実践しよ~

と思っていると、早速ネタが

「今日は○○が卵焼き作るわ~」と一姫。
「おーそれは助かる!お願いするわ~♪」
と答えた横で。
「○○も一人でできる~!」と二姫。
・・・

ちょっと待った~

ホンマに一人で大丈夫?!
二姫はまだ一人で全部はやったことはないぞ?!
よし!一緒にやる提案をしよう!
・・・と思った時に頭の中に「相互信頼」の言葉が・・・

「信じてまかせる」
・・・落ち着いて考えてみた。
いつも一緒にやっているので、手順は全部わかっているはず。
それに一姫が5歳の時は一人でやってもらっていた気がする(笑)
ということは足りないのは私の二姫に対する「信じてまかせる」気持ちか・・・

よしっ

腹をくくって(笑)
「じゃあ二姫も一人で作ってくれる?楽しみに待ってるわ~」
(内心ドキドキ・・・キッチンが卵まみれ&多少の火傷は覚悟しておこう・・・

そして待つこと10分

「できた~

お皿の上には卵焼きに見える品が二つ(笑)
「こっちは私が作って、こっちは○○が作ってん!」と一姫。
二姫はどこへ・・・
と思いキッチンを覗くと

なんと

そこには卵焼き用のフライパンを洗っている二姫の姿が

「信じてまかせる」
ことの大切さを改めて実感させてもらいました

こどもってすごい

私たちが思っているより、
いっぱいわかっていて
いっぱい感じて
いっぱい力を持っている。
子どもが持っている力を”信じてまかせる”って
思っていたより素敵なことかも

~後日談~
一人で卵焼きを焼ける!と自信がついた二姫は
今朝も一人で卵焼きを作成

母はとーっても助かりました

これぞ本当の楽育ママ
