親以外には友人でもここまでは話してないかもな。
初告白。
体温調節とか人間の一機能として大切な役割を果たしている発汗。
それが全く出ないのは問題かもしれないが、出すぎてもそれはそれで
問題。いや問題というか厄介だな。非常に厄介。
私は子供の頃から自覚症状があって母と病院に行ってみたり
手術をしたという男性を訪ねて行ったりした記憶がおぼろげながら
あるし、大人になってからもインターネットで情報を得たりしてたんだ。
今は、うまく付き合っていかないといけないものだろうねと思ってる。
知らない人もいるかもしれないけど、局所多汗症っていうやつね。
なーんだ、汗ぐらいみんなかくし、ただの汗かきってことでしょって
思ったそこのアナタ。それとはそもそもが違うし何といってもただの
汗かきレベルではない。
タイプがあるけど、私はレベル3で主にワキと手のひら足の裏。
で、手のひら発汗を勝手にてあっさーと呼んでいます(笑)
レベル1:触って湿ってるって分かる
レベル2:見て分かる
レベル3:滴り落ちる
子どもの頃、大人になったら乾いてくるよ落ち着くよって言われてた
けど未だにレベルは維持したまま。ワオ。どーゆーことーー!
汗出すぎてたまに自分で驚くもんね
おかげでこれまでたくさんほんとにたくさんすぎて数えきれないほど
嫌な想いとか不快な気持ちを味わってきたなー。
着たい服が着れない
履きたい靴が履けない
スリッパ・ぞうりが怖い
タオルが手放せない
物を握れない
紙はヨレヨレになる
・・・etc.
何より恥ずかしさゆえ人に言えない
→気持ちにフタをして汗をひた隠しにする
→いろんな場面で消極的になる
なんかもう疲れるよね。恋に臆病っていうのもこれが大きく
関係してるんだよな私は。
暑いと出やすいっていうわけでもないけど暑いよりは寒い方が
断然好きなのもやっぱこれ関係してるんだよね。
寒かったら・涼しかったら・カラッとしてたら汗出ないかな・・落ち着く
かな・・そんな気持ちで幼い頃から憧れだった北欧フィンランドに
行ってみたんだ。
(この話はかなりのボリュームだから別ブログにまとめます)
結果はというと・・
なんと。マイナス25度とかでも出ました!手掌多汗症ってすげーな!
自分すげーな!ってほんとに思いました衝撃。
三十路半ば。これまでどうにかこうにかここまできたけれど
いつでも安定的に手足がさらさらでそこに何の不安も心配も
ない人ってやっぱりとってもとっても羨ましいしとっても憧れる
いつの日か日常的に感じるこの不快感から解き放たれる時が
来るのだろうか。そしてこんな特徴的な症状が出るわたしを
それでもいいと言ってくれるステキなパートナーはどこにいるのだろうか。
っていうか初告白ってことだけど、どうしよ。既に誰か知ってたらw
頑張ってひた隠しにしてきたのは無駄苦労だったってことかw
まぁそれはそれでイイことだ