高校和太鼓授業 | 法被衣(はっぴい)の和太鼓な生活

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和太鼓その他のあれやこれやを綴ってまいります。

本年度高校和太鼓授業の開始です。

初日の5時限目は前もってパワーポイントで作ったもので

座学、6時限目は体育館に移動して実技を行いました。

 

今期は19名と今までで一番少ない人数です。

座学では30秒自己紹介に続き、太鼓の基礎知識や譜面の読み方、東京の伝統太鼓である八丈太鼓や三宅島神着木遣太鼓、神田囃子等の動画を鑑賞。

 

実技では履修曲の「歓喜」のデモ演奏を行いました。

今期はスマホでの撮影の許可をもらったので、動画での学習がやりやすくなるかと思います。

 

今回は全員出席で太鼓を並べ、下拍子の締め太鼓5台、長胴太鼓を7台についてもらい、さわりの部分をやりました。

 

下拍子、上拍子ともパート1をデモ演奏、それぞれのポイントをピックアップして伝えます。

 

立ち方に始まり、構え方を。

構えはこれから太鼓打つぞと体と気持ちを構える事が大切である事を話しました。

 

締め太鼓は5人の女生徒、ちょっと打ってから長胴も選択肢にあると言うと、もう始めちゃったので締めでよいとの事、配役はすんなり決まりました。

 

続いて長胴、こちらもデモ演奏をみてもらってから打ち始めます。

右手、左手の直線打ちと回し打ちをやっておきました。

回し打ちもコツを伝えるとすぐにできるようになり、今後が期待できます。

 

今回はそこまで、次回は5月なので、譜面をながめてできるだけ曲を覚えておくように伝えてお開きにしました。

 

今期はミャンマーの生徒が一人、中国の生徒が半分少々、後は日本人です。